どんな悪い結果でもInstagramで発信する理由
Instagramでいろいろな選手のアカウントを拝見させてもらってます。
SNSでの発信の方法は人それぞれですが、私には一つ決めているルールがあります。
悪い記録・結果でも必ず投稿する
理由は以下です。
私という選手の背景を知ってもらう
私はただの一人の陸上選手です。
いわば陸上競技界の一人の被験者みたいなものです。
その選手がどんな過程を歩んで成長していったのか示すことに少しは価値があると思っています。
過程を示すためにはどんな結果であれ開示する必要があります。
例えば、A選手とB選手二人とも自己ベストを大幅に更新し、充実感あふれる投稿をしたとします。
A選手は自己ベストを出した投稿のみをし、B選手はそれまで出した良い結果、悪い結果全てを投稿していた上で自己ベストの投稿をしました。
その場合、どちらが魅力的にそして感動的に思えるでしょうか。
私はB選手の自己ベストには心からおめでとうと思えます。
悪い結果でも投稿することで、苦しんでいた時期を知り、それを乗り越えてベストを出すことができたんだとB選手の背景を感じ取ることができます。
その背景から、共感できることもあれば、アスリートとして学ぶこともできる。それがどんな結果でも投稿をするメリットです。
私も跳躍動画、記録、風速、順位(記録会の時は無し)、感想(無いときもある)は試合に出場するたびに投稿しています。
良い結果を出した時、たくさんの人からリアクションをいただくことができてありがたいです。
もちろん悪い結果だと、多少厳しい言葉をかけられることもありますが、それも幸せな事。勉強にさせてもらっています。
応援してくれている人への示し
Instagramで投稿し始めてから、たくさんの人に応援いただくようになりました。
小学校中学校の同級生、高校の同期、先輩、後輩、同じ競技者、中には顔も名前も知らない方からDMでメッセージをいただいたりもします。
本当にいつもありがとうございます。
応援してくれる人に応えるために、どんな記録でも結果を示す必要があると思っています。
そして、さっきの話にもつながりますが、良い結果だけ知ってもらっても、それは本当の自分ではない。
ありのままの私を応援してもらうため悪い結果でもしっかり投稿いたします。
自分への戒め
簡単に言うと「悪い結果を出したらそれが公に公開されるぞ」と自分を追い込むということです。
それだけです。
もうかなりたくさん悪い結果さらけ出しちゃってますけどね(笑)
まだまだだけど
最近はInstagramやこのnoteを通してたくさんのご縁がありました。
記事を紹介してもらったり、企業に私をアスリートとして紹介して頂いたり、結果に対してたくさんリアクションをいただいたりと幸せなことにたくさんの人とつながることができました。
私はアスリートとしてまだまだなので、「調子に乗るな」と思われているのではないかと正直心が苦しくなる時も多いです。
調子に乗るために発信しているわけではなく、理由があって発信をしています。
さらに、Instagramでの発信が頑張る原動力になっていることは間違いありません。
これからも精進したいと思います。
最後になりますが、ぜひご興味があれば私のInstagramをフォローしていただけると嬉しいです!
読んでいただきありがとうございました!
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