恋は雨上がりのように
今更ながら映画「恋は雨上がりのように」を観た。
原作は4回。アニメは3回観た。
上映期間中、映画館へ観に行こうか考えたけど、男一人で行く勇気がなかったし誰か女の子を誘ったら内容的に笑われる…?とか考えてしまい行けなかった。Blu-ray買うか悩んでたらアマゾンプライムで観られるようになっていた。
この映画の撮影場所。何か所か知っている場所なので勝手に親近感を覚えてしまう。
感想を言わせてもらうと面白かった。
賛否両論あるだろうけど僕は好き。原作が全10巻82話なので中途半端な終わり方するのかなと思ったけどキレイな終わり方だった。
ど素人が偉そうに言わせてもらうと配役にちょっとだけ不満。
ここからは勝手な好みの話なので「偉そうに」と怒らずに読んで欲しい。
画像はアニメ版だけど、まず主人公の橘アキラ。小松菜奈が演じていたけど、原作のイメージだと中条あやみの方が目のきつさや背の高さ。全体的なシルエットが合ってる気がする。
そして、店長の近藤正巳。
大泉洋が良い役者さんなのは分かってる。観ていて違和感無かった。
近藤店長のキャラ通りで良かったと思う。
だけど、
原作の店長はオールバック。原作とアニメの近藤店長は機動警察パトレイバーという80年代のマンガの登場人物。後藤喜一隊長に似ている。
そもそも、この作品に惹かれたのはタイトルと近藤店長の見た目。
本屋で少し読んだ時、店長の姿が後藤隊長に似てると思ったから。
嘘かホントか分からないけど、作者の眉月じゅん先生が後藤隊長が好きで見た目を寄せてると何かで読んだ。
こちらが後藤隊長
見た目は似てるけど、店長と後藤隊長はタイプが全く違う。
店長は裏表ない人。対して、後藤隊長は普段は昼行燈で似てるけど本庁勤務時代、カミソリ後藤と呼ばれた切れ者。切れすぎて埋め立て地へ飛ばされたと作中で書かれているが重要な局面でカミソリぶりを発揮する。
話が反れてしまったけど、近藤店長役にはオールバックが似合いそうな人を当てて欲しかった。
松重豊さんか遠藤憲一さん当たりを。店長は45歳。2人とも実年齢は上だけど役者さんに年齢なんて合ってないようなもの。いけるはず。
堤真一さんが良いというネット上の声を読んだが、あの見た目じゃ惚れる娘がいてもおかしくないと思うので無し。
他の配役だと店長の大学時代の友人、小説家の九条ちひろ。
戸次重幸も全然、問題なかったんだけど細面の人が良かったので田辺誠一が。
田辺誠一のロン毛姿が想像できないけど、見た目は普段のあのまんまでも違和感ないと思う。
後の配役は問題ないかと。どの役者さんも良かった。
特に加瀬さん役の役者さんはピッタリだった。でも、あの髪型にしてるなら髪色を原作通りに金髪にして欲しかった。
あと、少し良い人過ぎない?と違和感までいかないけど、もうちょっと意地悪くても良かったかなと。
ど素人が上から目線で書かせてもらったけど、以上が映画を観た感想。
感想と言うか配役にケチを付けただけだけど。
ジュースが飲みたいです('ω')ノ