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伸二も半端ないって
昨日、中村俊輔のことを書いた。
中村俊輔のことを語るとなると小野伸二も語るべきと思う。
僕の主観だとインパクト。
記憶に残るプレーと言う意味だと俊輔の方だけど、総合力だと小野の方かなと迷うことがある。
ケガさえなければ、小野の方が上回っていたかもしれない。
この二人の他に近い世代の選手だと中田英寿のパスはキラーパス。
俺のパスが届く位置にいろ。という感じのパスだった。
実際、ベルマーレ平塚時代、中田と一緒にプレーしていた元日本代表の都並敏史は中田のパスが到底、届く位置じゃないとこに出されたことにハーフタイムに怒ると、
「あれは、あのパスが届く位置にいない都並さんが悪いんですよ」
先輩である自分に物怖じせずに言ってきたとテレビで語っていた。
試合後に録画を観て「あ、これは中田の言ってることが正しいわ」と、思ったとも笑いながら語っていた。
中村俊輔と小野伸二のパスは、中田のパスとは違う。
このパスが届く位置にいろ。ではなく、味方がいる位置か届く位置にパスを送る。
特に小野伸二のパスはベルベットのような肌触りの良いパスとして、ベルベッドパスと言われている。
小野のパスは速いボールスピードで相手の隙を突くのではなく、相手のテンポ・タイミングをずらした瞬間にパスを出している。と、思う。
パスを出す時のテンポも中村俊輔や中田英寿とは違う。
と言うか、他の誰とも違う。
あれはセンスの問題だと思うので、練習で補えるものではないと思う。
パスに限らず、その位置からそのシュート?って、ことも多い。
相手DF、GK共に完全に意表を突かれているし、味方・観客と全ての人の意表を突いている。
さらに両足共に同じレベルでボールを扱える。
小野に利き足の概念って、無いのかよと観るたび思わされる。
加えて、アウトサイドのキック精度が素晴らしいと言うか凄まじい。
この動画にもアウトサイドでのシュートがあるので観て欲しい。
なんでアウトサイドキックでこれほどの精度があるのか凡人の僕には理解できない。
書きたいことはもっとあるけど、止まらなそうなのでこの辺にしておく。
小野伸二のプレー動画はYouTubeに沢山あるので興味があったら観て欲しい。
伸二も俊輔に負けず劣らず半端ないから。
ジュースが飲みたいです('ω')ノ