記憶と老い
明け方、目が覚めてウトウトしてたら高校の頃のことを思い出した。
思い出したと言っても、
『授業前に“ 起立、礼、着席 ”って、やってたな』
って、ことを。そこで、
『あの号令って、誰が言ってたんだ?』
小学校は日直が言っていたのを覚えているけど中学高校って、日直?HR委員?それとも他の人?どうでもいいことだけど気になった。
気になりだすと止まらない。
でも、思い出そうとしても思い出せない。
自分が言った記憶があるけど、HR委員を何回かやってたし日直の仕事として言ったかもしれない。
気になってしょうがないので掲示板型のSNSで呟いたら、
「ウチは日直でした」
「ウチはHR委員が」
「挨拶係が言ってました」
色んな人が教えてくれた。
小学校なら分かるけど挨拶係と言う係が高校であることに驚いた。
教えてくれた人も、
「言われてみれば高校で挨拶係って変ですよね」
と、言っていた。
すごい細分化された係がある高校って、あるんだなと思わされた。
色んな人が教えてくれて有難かったけど、自分の中学高校がどうだったか結局、思い出せずじまい。
小学校の時は思い出せるのにそれよりも近い記憶の中学高校のことが思い出せない。
昔の事の方が記憶が鮮明なのは老いた証拠と聞いたことがある。
老いると直近の記憶の方が思い出しにくいと。
中学高校が直近かと言うと違う気もするけど。
掲示板で教えてくれた人達に感謝しつつ、明け方から老いという言葉に勝手にダメージを受けた一日でした。
ジュースが飲みたいです('ω')ノ