その41 子ども達が、ごみを拾わない訳(2257文字)
1 はじめに
校内を歩いていると、紙くずや使い古したマスク等、いわゆる、ごみが落ちていることがあります。
そのごみを見かけた時に、教員であるならば、子どもが『主体的』に、ごみを拾うようになって欲しいと思うのではないでしょうか。
と言いながら、大人である教員でさえも、ごみを放置することも少なくありません。
その状況を思い浮かべることができる方が多いのではないでしょうか。
大人として、教室や廊下に落ちているごみを、子ども達が『主体的』に拾ってくれるようになることを願