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大学選びってやはり子どもに寄り添って理解してあげるべきなのでしょうか?

★理解しようとせず、まずは話を聞いてあげてください★

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

この記事から再開していきます。
今回のこの記事は、僕がブログを再開するきっかけとなったメールです。

今高校3年生で、志望校選択で悩んでいるお子さんをお持ちのお母さんからのメールでした。

このお子さんは、自分で考えて行動が出来る素晴らしい方なんですね。

そのためか、志望校を決めきれず、事あるごとに志望校を変えてしまうという状況にあるようです。
しかも地方の大学も検討しているようで…

お母さんは
いつまでも判断材料がまとまらない、本心で言っているのかも分からないお子さんに振り回されているということから、

志望校選びに関して、子どもに寄り添って理解してあげるべきなのでしょうか?

という質問を受けました。
この回答に対する答えは「Yes」です。

お子さんが男の子、女の子問わず意外とこういう質問多いんですよ。

僕の返信した内容はこちらです↓


大学受験はお父さんとお母さんも一緒に考えるイベントであります が、一番は本人のためのものです。

そのため、本人のやりたいことからズレてしまうと、 一気にやる気をなくしてしまい、 成績ダウンに繋がってしまう生徒もいたりします。

とは言えお子さんは17歳、18歳なので、 お母さんも知らないお子さんの姿もあるかと思います。

この知らない部分は、 本来はお子さんが話さないといけないことです。
しかし、 僕もお子さんと同じ時代を過ごしたことがありますので、両親に対して恥ずかしいことと、 否定されたら嫌だなという思いから、 話したくないって思うお子さんは多いです。

なので、全てを知ろうとしない方がいいと思います。
理解しようとしないで、「話を聞いてあげる」 くらいに留めてください。

僕からお母さんにアドバイスするとしたら

①「大学を選ぶ基準」と「大学に入って何をしたいのか」、「 大学を卒業してから何をするのか」を聞くこと
②約束を交わすこと(契約書を書かせるでもいいかなと思います)
です。

メールを拝見する限り、まだ志望校を悩んでいる気がします。

本当にその大学の志望度が高ければ、 周りに何を言われたとしても、志望校を変えることはありません。
コロコロ変わるのは、おそらく悩んでいるからだと思います。

志望校は受験本番まで悩む生徒もいたりするので、 コロコロ志望校を変えることは決して不思議ではありません。

だからこそ、①を聞くことで「 大学を選定するための価値観を整理してほしい」んですね。
それはご両親がわかることと、 本人が話すことによって本人の頭の中を整理してほしいんです。

お子さんの頭の中は勉強のことでいっぱいいっぱいだと思うので、 改めて志望校を選ぶ基準を整理して、 本当に行きたい大学を選んで欲しいと思います。

これは指定校推薦を受ける生徒たちに僕から指導している内容でも あります。
ぜひ聞いてみてください。

そして②ですが、地元を出るということは、 現実的な話お金が必要になります。

高いですよね… だから今志望校をコロコロ変えてほしくないってのはお母さんの本 音だと思います。

なので、「どの大学を受けるのかを期限を設けて、決めてもらう」 方がいいと思います。

高校生は家にお金たくさんあると思ってるといいますか、 甘えもあるので、 いざとなったら何とかしてくれると思っていますからね。

そして大学を決めたら、
「私はこの大学を必ず受けることを約束します」 と契約書を交わしてください。

この契約書の後に志望校を変更するとなったら契約違反なので、「 契約書交わしたからもう変えちゃダメだよ」 とお母さんが言えますからね。

かわいそうかもしれませんが、契約書というワードを出すことで、 お子さんがしっかり考えて決めてくれると思いますよ。

この点に関しては、お子さんを大人として扱ってください。 本気で決断させることも大事です。

こんな感じで回答しました。
大人として扱うというか、対等に向き合うことが大事かなと思いました。

お子さんとの関係で悩んでいる方いらっしゃると思いますが、悩んでいない方の方が非常に少ないという印象です。

だって親の立場初めてですから。しかも違う人間ですから。
だからこそ、「子ども」というレッテルを一度はがして話してください。

復帰一発目、新年一発目の記事になります。
今後も頑張って書いていきますね。


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大学受験メンタルアドバイザー わっち

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