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【ヨガスタジオDIY日記】⑦内壁#3

防音仕様

ヨガスペース兼楽器部屋になるので、計画当初からちょっと防音対策も考えていました。

うちは隣家がないので近所への配慮はほぼ必要なく、主に母屋への音漏れ防止です。
なので音大生のような完璧な防音設備は必要ないけど、母屋と接する一面だけでも軽く対策しようかな~と思って「遮音シート」を張ることにしました。

買ったのはこちら↓

3250円×2本=6500円だから、そんなに痛い出費ではないです。

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ちなみにこの窓は後で撤去し、母屋への行き来をするドアに変わります。

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防音仕様を検討してから色々調べてみました。

この遮音シートのメーカーさんの説明より引用↓

1に遮音、2に吸音、3に音響コントロール
一般に、防音と遮音は同じ意味に使われ、音を通さないことが防音だと考えられている。

しかし、実際の生活の場では、これではかえって不都合。

遮音だけを高めると、部屋中に音がびんびん響いてしまい、長時間そんな部屋にいると生理的な苦痛を感じるようになる。

快適な住まいづくりのための防音は、音を遮断するだけでなく、音のクッションの役目を果たす吸音性能とのバランスが大切。

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ということで、
防音は「遮音(シャットアウト)」「吸音(クッション)」のセットが基本
むしろ遮音だけでは音がより反響し、逃げ場がないため部屋内に音がたまってしまう、ということ。
(ちなみに吸音材はウレタンフォームなどが一般的なようです)

というわけで、当初本当は吸音材とセットで施工したかったのですが、ここで問題点が。

強化すればその分壁が厚くなり、この後設置予定のドアフレームの厚さを超えてしまう!

あともう一つ。
窓撤去後にいれるドア自体が防音仕様ではないため、一面施工したところでどのくらい効果が見込めるかは分からない。

そもそも施工進めたらBEFOREとは比べられないので、結果効果あったかどうかも明確に分からないわけですが・・・



そんなこんなで、劇的な効果は期待せず「遮音材」のみにし、
吸音材を入れられなかった分、この面だけは石膏ボードを2枚にしました!

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そんな期待薄wで施工したわけですが、果たして効果があったかどうか。
完成後の今の感想いいます。

よく分からない😅

でも初めてピアノ弾いたときに
「うわー!めっちゃ響くなー!」とは感じました。
ちょっとしたホールのような音の響きに感じました。

でもそれが果たしてこのたった一面の遮音シートのせいかどうかは「・・・?」です。
増築部の基礎も天井の高さも違うし、前回(母屋に置いていたとき)と所々の条件が違っているので正確な対照実験はできないですからね。



でも新しいことを一つ知れて、
この部屋にまた一つ思いが込められた、ということで私的には満足です😊


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