コミュニティ賃貸アパートとコワーキングスペース&一棚ライブラリーをつくる
第1回 「コミュニティ賃貸アパート」と「コワーキングスペース&一棚ライブラリー」とは
今、父名義の駐車場に「“なりわい暮らし”ができる賃貸アパート」と、そこに併設する「猫がいるワーキングスペース&一棚ライブラリー」を建てる計画を進めています。
NOTEでは、今後、この計画の進捗状況を適宜、お知らせしていきます。
今回、計画している「“なりわい暮らし”ができる賃貸アパート」とは、1階と中2階、2階が内階段でつながっているメゾネットタイプのアパートで、その1階部分で”小商い”ができるようなしつらえとなっている職住一体型の住居です。
1階では、クラフト雑貨の販売や工房、アトリエ、ギャラリー、カフェ、お菓子の販売やパン屋さん、本屋さん、発酵食品のお店etcを開いて、「なりわい+暮らし」=「なりわい暮らし」ができます。そうした”小商い”の住戸が長屋風に連なり、地域に開きながら、一つのコミュニティを形づくるような賃貸アパートをイメージしています。
もう一つの「猫がいるワーキングスペース&一棚ライブラリー」は、アパートに併設するかたちでつくりたいと考えています。
一棚ライブラリーというのは、月額2000円~3000円払って、20冊程度の本が置けるような一棚本棚のオーナーになって、好きな本を並べて、来た人に読んでもらったり、貸し出したりする私設図書館のことです。コワーキングスペースで猫を愛でつつ仕事をしながら、ライブラリースペースの一棚オーナーさんがお勧めする本から新しい知識を得たり、そのオーナーさんと本を介して交流が始まったり、といったことがあったらいいなと思っています。もちろん、コワーキングスペースの利用者でなくても、ライブラリーを利用して本を読んだり借りたりすることは可能です。
そんな場ができたらいいなと構想しています。
次回から、この計画について、その発端から順に綴っていきたいと思います。