🌈フォーマンセル国語Aで学んだこと🌈

先日、国語フォーマンセルチームAを無事完走いたしました。

一緒に走り抜いた４人のメンバーは、とてもすてきな方々でした。

めざすは、

「やりたい！」（必要感）
「わかった！」（学び）
「できるようになった！」（変容）
「つかえそう！」（活用）
と発言する子どもの姿。

そのために、ICTや思考ツール、ふりかえりの活用の在り方を深め合い、
「日常へとつながる国語授業」をチームで思考していきました。

４回に渡るフォーマンセルでした。
第１回：ぴーちゃんとコマさんの実践
第２回：単元を決めて、だいだいさんとぱらさんの授業づくり
第３回：だいだいさん と ぱらさんの実践経過報告
第４回：だいだいさん と ぱらさんの実践報告

どの回も本当に充実していました。

私（ぴーちゃん）からは、フォーマンセルをとおして、国語に対する考え方に革命が起きたことを紹介いたします。

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ゴールイメージは読後感
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・「こんな言葉の力が身に付いたよ。」
・「人物の気持ちを想像するためには、なぜその人がそうしたのかを考えるとよいということが分かったよ。」

国語の授業や単元の最後に、私が子どもから引き出したい言葉の例です。
ゴールイメージは、指導事項にかかわることを子どもが言葉にすること。
ずっとそう考えて、国語の授業をしてきました。

しかし、フォーマンセルで先生方と「日常へとつながる国語授業」について対話していくなかで、「読後感」にゴールイメージを置くことが大切ではないのかと考えるようになりました。

例えば、絵本の読み聞かせをしたあとに、
・「なぜこの題名なんだろう、ねえあなたはどう思う？【Cエ】」
・「なぜこの（人物）はこうしたんだろう。私はこう思うけどあなたはどう？【Cエ】」
・「この（人物）の性格について語り合いたい！【Cイ】」
※【】は指導事項

というように、指導事項が視点となって、語り合いたくなる子どもの姿をゴールイメージとしてもつことが大切ではないかと思うようになりました。

来年度は、そんな「読後感」に着目して授業を創っていきたいなと思います。

続いて、フォーマンセルメンバーのぱらさんよりフォーマンセルの報告です。
国語の授業に自信がなく、自分の授業をアップデートさせたい！
そんな思いから、今回始めてフォーマンセルに参加させていただきました。

フォーマンセル国語Aチームの目標としては、「日常へとつながる国語授業」であり、個人的には「ふりかえり」を課題として考えていました。

しかし、先生方の実践を伺ったり、自分自身が「モチモチの木」の授業を実践することを通して、子どもたちに「ふりかえり」をさせることを目的にしてはならないことに気付きました。

光村の教科書の「たいせつ」に示されてる資質・能力を子どもたちに身に付けさせるために、どう授業をして、ふりかえりをさせるのか、

さらに、単元を通して自分がどのような力が身に付いたかを子どもが自覚できる仕掛けづくりが大切だと感じました。

私は、特別支援学級を担任しているので、他の先生方の実践やアドバイスを目の前の子どもの特性や実態に合わせて、授業をつくって実践をしてみました。

こうした、授業づくり→実践→改善→実践の過程を、フォーマンセルの先生方と一緒に考えられたことが私にとって大きな学びになりました。

国語の授業を通して、目指す子どもの姿を考え、実践に結び付けることの難しさと楽しさを実感できた3ヶ月でした。

ぴーちゃんさん、コマさん、だいだいさん、本当にありがとうございました。今回の学びを来年度の授業でも活かしていきたいと思います。

フォーマンセル国語Aチームとしてメンバーのみなさんとつながることができたことに感謝いたします。

今後ともよろしくお願いいたします！

ぴーちゃん_川﨑博道＠宮崎