「社内SEになりたい」を考える　４

こんにちは、ひとり情シス歴15年・情報処理安全確保支援士、JUGONYです。

本題として、「WindowsでVPN構築」のテーマを扱っている最中ですが、ちょっとまとまった時間が取れないため、寄り道・雑談的なテーマを扱っています。

手始めとして、「社内SE」への転職の話で今回は第4回目です。

「社内SEになりたい」１
「社内SEになりたい」２
「社内SEになりたい」３

2回・3回と「自分自身の好き・楽しいを見つめなおしてから、転職を考えてみては？」という話をしてきましたが、本日はいったん最後で、書籍のご紹介です。

「ここまで引っ張ってきて、結局他人の受け売りか？」という話ですが、その通りです　笑
僕がつべこべ言うよりわかりやすくて役に立ちそうなのだから仕方ありません。

ただし、前回・前々回で述べてきたように、「嘘の好きを本心だと思ってしまう」という、以前の僕のような「重症」の人はまず、「通常の人」になる「治療」をしたほうが良いというのもまた確かではあります。

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＜「自分探しを終わりに」という本＞

ということでご紹介したいのは、

「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」
八木仁平さん　https://www.jimpei.net/

この本でとにかく、ショックだったのは、「好きなこと」と「得意なこと」の区別がついていなかったこと。これにつきます。
みなさんは、明確についてますかね・・？

詳細は、上記の本で読んだり、ご本人のサイトやセミナー等で学んでもらえばよいと思いますが、
とにかく、自分自身を掘り下げるための質問と回答の具体例が多くて、苦手な私でもわかりやすかった。

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＜得意なことを仕事にすべき＞

私はこの言葉にずっと頭を抱えていました。

「得意なこと」を探すのに一般の起業・転職の本を見ると「あなたが職場で求められることは何ですか？」とあります。

分かりやすく「PC周り」のことなんですが、問題は私が「PCのヘルプが大嫌い」ということです。

「ひとり情シス」を名乗る私が致命的なことを言っているのはわかりますが、本当のことなので仕方がありません。長年やりすぎて飽きているとも言えます。

ただこれは、マイナス面だけではないと思います。これはこれで別の機会にテーマとして扱いたいのですが、要は嫌だからこそやらなくてよい方法を画策しているわけです。

という話はさておき、この矛盾でやりたいことを探すときに思考停止していたのですが、この本のおかげで抽象度が上がり考え方に幅を持たせることができるようになりました。

最近また本格的にやりたいことがどんどん見つかってきています。

私は単なる読者のひとりですが、絶対おすすめです。

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＜社内SEになりたい？＞

今回のテーマに戻ると、社内SEを考えている方、「社内SEになりたい」１　を参考に本当に転職したい先なのか、考えるための参考にしてみてください。

「社内SEになりたいを考える」はこれにて一旦〆させていただきます。

次回からは、関連で「資格」についてかなぁと。

本題にはいつもどるかな・・。