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ギアなスマホケースをつくる①

『ギア-GEAR-』という舞台作品に出演しています。京都にある専用劇場で2012年からロングラン公演中ですが、現在例の事情で6月末まで休演が決まっています。

もう2ヶ月以上劇場に行けてないです。寂しいです。この舞台のスチームパンクな感じが好きなんです。


というわけで今回は「スチームパンクな感じのスマホケース」をつくります。パフォーマンス道具DIYのコンセプトからさっそく外れますが、気にしないでいきましょう。

ちょうど使ってないスマホケースがありました。背面にカードが入るタイプのケースです。蓋は外します。

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材料はこんな感じ。(CDケースは結局使いませんでした)

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アクセサリーパーツの歯車。大量にあるので種類ごとに並べてみます。右下は1個ずつしか入ってないレアアイテムです。

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厳選した歯車を粗めのヤスリで磨くと(苦手なヤスリがけ。記事「シガーボックスを塗る①」参照)、良い具合のすり傷と輝きが出ました。

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下地が黒だとつまらないので背景をつけましょう。ちょうど良い写真がありました。パーツを並べてレイアウトを考えます。

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配管をイメージしたパーツをつくります。このプラモデルの枠の部分(ランナーと言います)「だけ」を使います。ちなみにハセガワというプラモデルのオンラインショップで買いました。

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切って、

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ヤスリで削って(ぎゃー!)、

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くっつけます。BONDICっていう紫外線照射で固まる接着剤です。なんかカッコいいでしょ。

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塗ります。いつものアイアンペイント、まずはブラック。

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ライトゴールドを重ねます。スポンジで叩くように塗ってざらついた表面を表現します。下地のブラックが透けるくらいかすれ気味に塗ると立体感が出ますよ。

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ブロンズを凸部にほんの少しだけ。味が出ます。

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満足の仕上がり!

つづく。

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