恒等無形分化材団

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最近の記事

行列のできる料理店

ここは東京で話題の料理店『スカーレット・キングフィッシャー』。 欧風カリーやハンバーグなど人気メニューは数あれども、この店の一番人気はミートソース・スパゲッティ。肉と野菜のソースが織りなす重厚なハーモニーが小麦香る麺と絡み合う至高の逸品である。 我々取材班はその美味しさの秘密に迫った。 厨房には全裸のみおん_Orzがいた。その肛門にエイナスストッパーで栓をしているためであろうか、その腹部はあたかも妊娠したように大きく膨れて…… いいや違う! 腹部を慈しむようにさすっているみお

    • 命のパン

      「島谷、命のパンを作ろう」 「はっ? 40代にもなってアンパンマン? お前さぁ~~~動画作りなら良いよ?  でもンっ、牧野ッ!?! 花が開くッ! 菊花紋章が開くから!! ママァァになっちゃうから!」 「バカジャネーノ? 花が咲かないと命のパンは作れないよ」 マンマンっパンパンっ 「ホラホラホラ!」 パンパンっパンパンっ 「やめろ牧野ぉ!なっちゃう!愛イイイイイと勇気だけが友達になっちゃうから!!」 「僕の顔を食べて下さい」 「愛愛イイイイイイーーーーン!!!

      • 裏カンポー

        西洋薬の優れているところは、ある一つの症状を完全に治すところである。 しかし、症状がはっきりしないが、体が不調であるという事はままある。 そのような時には漢方薬の出番である。 漢方薬は『人』をみる。全体をみて、全体を少しずつ調整していく。 『中国四千年の伝統』なんて陳腐な言葉もあるが、漢方薬が効くときはそんな言葉も頷けるものである。 心身の不調が多い直樹も、朝に漢方茶を飲むことにしている。 一般的に漢方薬といえば、スティックに入った粉末というイメージだが、それはいけない。

        • 菊打ち

          春は桜の季節である。 温室栽培や地球温暖化など、季節感を狂わせる要因は多い。 しかし、アウストラロピテクスの好きなウマ娘の元ネタである競馬の名実況として知られる「菊の季節に桜が満開!」ということはないのである。 もちろん、その逆も然り。「桜の季節に菊が満開」になることもない。 そんなことを考えながら美濃津が神奈川県川崎市内を歩いていると、なんと菊が咲いていた。 見た目は四つん這いになった全裸の男である。 宇佐見蓮子みたいな帽子を被っており、手足には巨大な錘がつけられ、動けな

          似塞ホモォ

          有: これは僕の深化の過程の参会記です 置き換えたいから2枚翅で進む 一人じゃ寂しいから君とイキるよ ねえ師匠 僕好きな人が出来たんだ かずちんぽ:"おめでとう" 緋翠: 殺りたいよ ねえ君は今頃誰の汁を吸ってイキてるの?ブームはもう終えたかな? 有: 「パパ、ママ、マリナ…」 "よく出来ました。今すぐイクね。" あれ?おかしいな… 君を置き換えるために飛ばせた前翅が 何故か君を傷つけ始めるんだ 覚えたての動画だって 君に突き挿すバイブ 引き裂く人声 緋翠: じゃあア

          ニートの徒締まり

          「そんなものを私に向けるのはやめるマリ!」 猿黴性麺の倉庫に閉じ込められたマリニートは絶体絶命のピンチに陥っていた。 逸物をビンビンにそそり立たせたガチムチ野郎共に取り囲まれているのだ。 倉庫の出口は施錠され、その鍵は一番逸物のでかい男のカリに輪っかで引っ掛けられていた。 野郎共はマリニートのパーカーを引き裂き、裸にひん剥く。 「あああああああああああああああああああああああありくんがたくさんいいねしてくれました!!!!!!!!!!!」 マリニートが叫ぶな否や、野郎の1人が高

          ニートの徒締まり

          彼方より来たりて饗宴を張る夫婦

          ひすい「あり君さ~~~ん!」 あり「どうしたんですか?そんなに楽しそうにして」 ひすい「大好き大好き!改めてあり君さんのことが大好きだなって思って」 あり「もう……そんな……」 ひすい「永遠亭よりも、府中よりも、旧地獄よりもあり君さんのことが大好き~!」 あり「んもう……じゃあ旧支配者ハスターとどっちが好き?」 ひすい「おい、なんつった?」 あり「いや、名状しがたいものハスターと」 ひすい「お前に、名付けざられるものハスター様の何がわかるんだ?」 あり「すみません……」 ひす

          彼方より来たりて饗宴を張る夫婦

          痴の雛祭り

          3/10の一週間前は桃の節句。 雛人形を飾り、ジョシの健やかな成長を願う日だった。 こ↑こ↓面会室でも、当然のように雛祭りが行われた。 ――明かりをつけましょ万札に アンパンとLSDの販売で一儲けした彼らの懐は温かい。面会室の片隅には札束が山のように積まれていた。 ――お花をあげましょ菊の花 そう歌い上げながら直樹は、典史の菊門に人差し指を突っ込む。典史はたまらず声を上げた。 ――五人ばやしの尻太鼓 指で穴の中をほぐしつつ、典史の引き締まった尻を叩く。その音は典史の嬌

          ☆島谷と美濃津のバレンタインKiss☆

          材料は自己生産したミルクとカカオだけで作るチョコレート。 砂糖や甘味料といった余計なものは咥えない、すべては島谷パティシェが自ら丹精込めて作ったもののみが材料として認められるのだ。 ミルクは一ヶ月間かけて下半身に溜めた性度100%、即ち不純物のない完全な性乳を使う。 それまでの間はどんなに気持ちよくなろうとも白濁液は出してはならない。 来たる2/13。それは聖バレンタインデーの前日。面会室の愉快な仲間たちから搾乳を手伝うパートナーを決める。 2024年はヒジリノや天海秋羅と

          ☆島谷と美濃津のバレンタインKiss☆

          穢砲

          節分。 最近は恵方巻の風習に押されているが、豆まきは依然重要な儀式である。 邪を外へ追い払い、福を呼び寄せる豆まきは、視覚的にもわかりやすい。 ネット放送を停止して久しい自己矛盾の面会室でも、豆まきが行われた。 しかしこの面会室では、半自動の豆まき機を用意して、効率化している。 まず、自己矛盾を全裸にし、肛門を適宜洗浄したうえで、豆を大量に詰める。 そのままでは豆をまかないので、彼の勃起した卑猥な乳首を捻る。 そうすると、激しい喘ぎ声をあげながら豆を放出するのである。 放出に

          ボッキーの日

          『どん行の穴兄弟』だいなものイッた日から1ヶ月後の1/11。この日をポッキーの日として見る人も多いようだ。 しかし、ただポッキーを食べるだけというのはつまらない。 だから、敢えて典史はプリッツを直樹の家に持ってきた。 「それじゃあ、俺が面白いものを見せてやるよ」 そう言うと典史はプリッツを1本とり、自分のアナルに挿し込んだ。 七割ほど入れてから引き抜いたプリッツには、彼自身のチョコレートがねっとりと付着していた。 そう。まるでポッキーのように。 「どう? 直樹も俺のお

          アオウマノセチエ

          一月七日。白馬節会が『シン・面会室』で行われていた。 面会室のような狭いところに実際に馬を並べるわけにはいかない。 故に島谷と協力関係にある男の投稿者たちが馬のコスプレをして、予め島谷がポルトガルアンキックで気絶させてから緊縛監禁しておいたサトーマリアとcoilの前に現れるのだ。 男の逸物は陽物、馬は中国で陽獣なので、逸物をそそり立たせた馬は大変縁起がよくおめでたいものなのである。 まさに新春を祝う行事にうってつけといえよう。この儀式は馬を見るだけではもちろん終わらない。 馬

          アオウマノセチエ

          おせちの豆

          クリスマスに日本中が浮かれている中、高知県の地下工場では、お正月に向けておせち料理の具材製造が必死に行われていた。 こんにゃくゼリー桃子のコスプレ姿の美濃津が、必死に様々な豆を食べている。あまり美味しそうには食べていない。まるでノルマのように食べているのである。 彼は時々咽て、しゃっくりを起こす。しかし水分の補給は許されない。彼が持ち場を離れたら、すぐさま牧野有の蟻酸が飛んでくるからである。 そのうち、彼はプルプルと震え出す。それをみた古明地こいしコスプレ姿の有は、トレーの上

          生かさず殺さずのクリ○○ス 投稿者:ワナビー牧野

          「クリスマス・イブは3日間くらいあるといいんだよね。だってさぁ、イヴの日とかに一人のオンナの子とかいっぱいいてかわいそうじゃん!」なんて言っていながら、僕にとっての本命さんがはたしてイブに呼んでくれるかどうかやっぱり気になる。本命サンは決して絶対に約束なんかしてくれない。だから僕はグレまくって他の例のアレ投稿者相手にウリなんかやっている。それに絶対決して「好きよ」なんて言ってくれない。単なる「ペット」として愛してくれているだけだ。  2021年12月22日の夜、スミ久君に野獣

          生かさず殺さずのクリ○○ス 投稿者:ワナビー牧野

          ミルクスープ 投稿者:スカーレット・ジェイド

          来週クリスマスとかマ???? 12月に入り、街はすっかり冬の装いを始めた。 街ゆく人々はコートやマフラーを着用しながら寒そうに肩をすくめて足早に歩く。 彼らは信号待ちの間、息を吐いて白くなるのを見ては、もう冬だと実感する。 クリスマスの装飾があちらこちらで始まり、正月用の鏡餅も売られ始める。 駅や街角では年賀状を売る光景が見られ、人々は今年の終わりと新たな年の始まりとをそこかしこに見出すのである。 さて、この季節、特に寒さを感じるのは朝である。そんな朝、目覚めの一杯に私が愛飲

          ミルクスープ 投稿者:スカーレット・ジェイド

          シマミノ・ヌーヴォー

          ボージョレ・ヌーヴォーとは、毎年解禁日近くになると、大袈裟なキャッチコピーが巷に出回る事に定評のあるワインである。 今年は「まるで摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったようなフレッシュな味わい」だそうである。 もちろんフランス人の味に対する感性は日本人のそれとは違うし、言葉も異なる。 ではどうやってキャッチコピーをつけるのか? 11月初旬の夜、東京攻ゲイ大学の地下実験場に密かに試飲用のボージョレが届いた。 顔面をフランスパンに改造した島谷はそれを受け取って実験場に入ると

          シマミノ・ヌーヴォー