ボッキーの日

『どん行の穴兄弟』だいなものイッた日から1ヶ月後の1/11。この日をポッキーの日として見る人も多いようだ。

しかし、ただポッキーを食べるだけというのはつまらない。
だから、敢えて典史はプリッツを直樹の家に持ってきた。

「それじゃあ、俺が面白いものを見せてやるよ」

そう言うと典史はプリッツを1本とり、自分のアナルに挿し込んだ。
七割ほど入れてから引き抜いたプリッツには、彼自身のチョコレートがねっとりと付着していた。
そう。まるでポッキーのように。

「どう? 直樹も俺のおしりの中でポッキーを作ってみない?」

そう言ってみると、彼はアンパンマンのような手をパチパチと叩いて喜んだ。

彼がプリッツを1本ずつ手に取り、典史の中に突き立て、引き抜く。
肛門性交じみたその行為に快感を覚えて勃起しつつ、典史は一心不乱に手を動かす彼の事を見つめていた。

ポキポキ。
「あっ! つよすぎちゃったシマ」

たまに失敗もあったけれど。

典史と直樹は心ゆくまでポッキーを作った。

今年のポッキーは、ほろ苦くてちょっとしょっぱい、大人の味だった。