穢砲

節分。
最近は恵方巻の風習に押されているが、豆まきは依然重要な儀式である。
邪を外へ追い払い、福を呼び寄せる豆まきは、視覚的にもわかりやすい。
ネット放送を停止して久しい自己矛盾の面会室でも、豆まきが行われた。
しかしこの面会室では、半自動の豆まき機を用意して、効率化している。
まず、自己矛盾を全裸にし、肛門を適宜洗浄したうえで、豆を大量に詰める。
そのままでは豆をまかないので、彼の勃起した卑猥な乳首を捻る。
そうすると、激しい喘ぎ声をあげながら豆を放出するのである。
放出に合わせ、しりり・remmuh・有・低温化・Ohが全裸になって、鬼は外、福は内と声を出すのである。
豆を出す勢いが足りない場合は、二つの乳首を捻ると勢いが増す。
豆を止める場合は、自己矛盾の口に勃起した陰茎を入れる。
原子炉に制御棒を入れるが如く、豆の勢いは削がれ、止まるのだ。
そして自己矛盾による恵方巻の儀式に入る。
自己矛盾が、勃起した五人の投稿者の五本の陰茎を次々に咥え、口内射精に導く。
こんにゃくゼリーを喰いながら咥えるままに任せる者、自己矛盾の頭を陰茎に引き寄せる天狗、拡大カラー印刷した緋翠姉貴の流出御尊顔写真を自己矛盾の顔に貼り付ける古明地こいしワナビー、冷め切った者、十二時を知らせる者など様々である。
五本を次々に極楽へ導けば完了である。
今年もまた、有産投稿者たちに福が訪れることは間違いないだろう。