立冬をちょっと過ぎて。
インバウンドにおける個人旅行の解禁や、全国旅行支援などにより、観光都市である高山はなんとなくソワソワしている気がする。
知り合いには観光業に関わる人たちも多いし、経済活動によってまちが元気になるのは有難いのだが、いまいちもろ手を挙げて喜べないのはなぜなのかを考えてみる。
どうしてもアイロニカルな視点になってしまうのは、自分の店に観光客が来るという恩恵がないから、というのも勿論あるだろうけど、本屋としての立場をはっきりさせておきたいという思いもある。
めまぐるしく状況が変わる