住職書房

住職です。 岐阜県の高山市に古本屋と住める場所をつくりました。

住職書房

住職です。 岐阜県の高山市に古本屋と住める場所をつくりました。

    最近の記事

    立冬をちょっと過ぎて。

    インバウンドにおける個人旅行の解禁や、全国旅行支援などにより、観光都市である高山はなんとなくソワソワしている気がする。 知り合いには観光業に関わる人たちも多いし、経済活動によってまちが元気になるのは有難いのだが、いまいちもろ手を挙げて喜べないのはなぜなのかを考えてみる。 どうしてもアイロニカルな視点になってしまうのは、自分の店に観光客が来るという恩恵がないから、というのも勿論あるだろうけど、本屋としての立場をはっきりさせておきたいという思いもある。 めまぐるしく状況が変わる

      • 住職書房の営業方針について

        雨が続いて、夏とは思えない肌寒さに見舞われたかと思ったら、一転この頃は暑くなるという予報。気温の変化に体調を崩されぬよう、皆様どうぞご自愛ください。 営業方針についてさて、この度岐阜県にも緊急事態宣言が出るということで、住職書房としても今後の営業方針を決めないとなー、とぼんやり考えていることをここに書き残しておきます。 結論から言うと、基本的に営業を続ける予定です。ただ、営業日を減らしたり、臨時休業などは可能性として考えています。 理由としては、住職書房では酒類の提供を

        • 『結局、あらゆる物事は、自然発生的に始まることが、一番長続きし、強い。』 「お店を自分で始めるなんてすごいね」とよく言われるのですが、謙遜ではなく、自分ではあまりそう思わないのが正直な気持ちです。 反対に、私をよく知ってくださっている人には「ヌルっと起業したね」と言われました。この表現、とても好きです。 私の営んでいる住職書房は、ゲストハウスだった場所を古本喫茶とシェハウスに作り替えたものです。まさに空いた隙間にヌルっと入り込むようにして始まりました。 一時的なブーム

          • 方言について考える

            住職です。 方言について話すのが好きです。どんな人とでも盛り上がる話のネタの鉄板です。 僕は京都の出身で岐阜県の高山市に住んでいます。移住したての頃は周りに馴染もうとして飛騨弁をしゃべってました。でも、あることに気付いてから地元の方言、京都弁をしゃべるように気を付けています。 方言はアイデンティティそのものである地元と違う方言を完璧に使いこなすのは無理だと思っています。幼いころに育まれた考え方や話し方はなかなかしぶとく残ります。そうなると、違う方言をしゃべっているときに

            僕が住む場所を作りたい理由

            住職です。 古本屋と一緒に住む場所を作ろうとしています。 ゲストハウスともシェアハウスとも違ったものになりそうで、これだという呼び方がまだ定まっていません。この記事では仮に「住む場所」と呼ぶことにします。 これを読んで、こんな呼び方がいいんじゃない?みたいなのがあれば教えてください。 僕の考えている住む場所には、いくつかの機能を持たせようと考えています。 ひとつは、移住の窓口となれるような場所にすることです。移住は、人生を左右するおおきな選択です。失敗しないために、

            僕が古本屋をはじめる理由

            住職です。 岐阜県の高山市に古本屋を作ろうとしています。 なぜ古本屋なのか? 古本が好きだから僕は古本が好きです。読むのも買うのも探すのも集めるのも好き。 もちろん新刊も買って読むのですが、古本には違った魅力があると思っています。 古本には偶然の出会いがあります。 今では本もネット販売が当たり前になっていて、目当ての本は検索窓にタイトルを打ち込めば一発で探し当てることができます。新刊は値段が決まっていますが古本なら安く手に入れられて、発送も翌日で便利です。しかし、