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土木偏愛note『from DOBOKU』

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土木広報センター情報集約・発信グループ fromDOBOKUグループのメンバーが、偏った(マニアック)な話題をお送りする、土木偏愛note『from DOBOKU』のマガジンです…
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#土木学会誌

より偏った編集へ-令和5年新偏集体制-

土木偏愛者のみなさま、こんにちは。 偏集長のマツです。先週からケニアに渡り、仕事に忙殺されています。 マジなんです。 それを肝心な報告が遅れた言い訳にさせてください(´・ω・`)  2021年にスタートしたこのfromDOBOKUですが、さらに偏った編集を目指し、令和5年1月1日から新体制に移行しました。(3ヶ月前w) 令和5年メンバー(2023年1月1日~) 委員長 兼偏集長   松永 昭吾(土木の妖怪マツ/インフラ・ラボ) 副委員長兼副偏集長  小川慎太郎(おがしん/

土木学会誌 第109巻 第3号特集「働き方改革ーあなたの常識、どう変える?ー」

 本日、主査の中出剛さん(熊谷組)をお迎えしての土木学会誌動画(DD)の収録。先月はマツ松永 昭吾さんとサシで話し込んでしまったので、今回は川口 暢子さん、レイコReiko Yamamotoさん、杉木直先生を加えての安定の収録◎12名もの大所帯の担当編集チームの主査を務められた中出さんの貫禄、さすがでした!思わず「ボス」と慕いたくなる存在感。  テーマは2024年問題に端を発した「働き方改革」。しかし、さすがDDチームです。ワークライフバランスは人それぞれ。単なる時短じゃな

特集主査ファイル 番外編 土木学会誌 第109巻 第2号「土木のパラダイムシフト」

土木学会誌 第109巻 第2号 特集:「土木のパラダイムシフト」 主査:園部雅史(そのべ・まさし) 所属:日本大学  DD(土木学会誌動画)2024年2月号「土木のパラダイムシフト」の収録は,主査の園部先生が都合により参加できなかったので,なんとマツさんとナヲト博士のサシ収録となりました。これは,これでユニークな回となりましたので,一般公開の運びとなりました!皆さん,見てねー 【土木学会誌】2024年2月号の特集は「土木のパラダイムシフト」#shorts *******

土木学会誌 第109巻 第2号 特集「土木のパラダイムシフト」

 諸々の事情で、今回の土木学会誌動画DDは、土木学会誌WEB情報誌偏集長のマツさんこと、松永 昭吾さんと、サシで読書会(笑)  「土木のパラダイムシフトは、幅が広過ぎて特集では語り尽くせないのではないか」という僕のややネガティヴな問いかけに、マツさんは「パラダイムシフトの中の土木の役割として、ベンチマークを示したという点は評価できる」「6分野の中に『教育』があることが、救い」とポジティブに回答して下さいました。  僕達が編集委員をしていた羽藤組は、まさにコロナ禍での編集で

土木学会誌 第109巻 第1号 特集「みんなで育てようパブリックなオープンスペース」

土木学会誌 第109巻 第1号 特集「みんなで育てようパブリックなオープンスペース」 2024年1月号の主査は,DD編集メンバーでもある愛工大の川口 暢子先生,そして編集メンバーの九大羽野暁先生も招聘して,レイコReiko Yamamotoさん,小川 慎太郎おがしんさんと,土木学会幹事長杉木直 新年1月号は,やはりその年の土木学会誌の顔とも言える一冊です.冒頭には,編集長である日大岩城 一郎先生の「良いものをつくろう」とする気持ち.2024年は元旦から能登半島地震,2日に

土木学会誌 第108巻 第12号 特集「NO 上下水道 NO LIFE」

土木学会誌 第108巻 第12号特集「NO 上下水道 NO LIFE」 主査の濱名さん(竹中土木)をお招きして,DDでは初登場となる,土木広報センター長の小松淳さんにも参加頂き,本年最後の土木学会誌動画(DD)の収録を行いました. DDメンバーでもあり,本特集の編集メンバーにも名を連ねるReiko Yamamotoレイコさんから頂いた取材メモをもとに,「上下水道」という,とても幅広い分野について,この特集を編み上げる際の工夫ややりがい,について濱名さんにうかがいました.濱名

土木学会誌 第108巻 第11号 特集「資格は誰のために」

主査の中島さん(清水建設)をお招きして、安定の松永 昭吾マツさん、Reiko Yamamoto礼子さん、そして土木学会誌の杉木直幹事長らと、土木学会誌動画、略してDDの収録。 「資格で特集を」というお題に対して、主査の中島さんが立てた問いは「資格は何のために」ではなく「資格は誰のために」であった。ここにも、編集長である岩城 一郎先生が掲げておられる「土木と人」が現れているし、この特集を読んだ学会員の皆さんに考えて頂きたいことが、集約されているように思う。 資格を取ることは

土木学会誌 第108巻 第8号 特集「土と木」

 「土木」という言葉は、紀元前2世紀の中国の思想書「淮南子(えなんじ)」にある「築土構木」という言葉から取られた、と言われています(諸説あり)。近世になり、例えばお城をつくる場合などは「普請」という言葉が使われ、天守閣など建築物をつくることは「作事」と呼ばれ、今でいう「建築」分野との棲み分けが意識され始めました。  明治になり、土木の訳語として civil engineering が当てられ、日本における近代土木の分野の礎が築かれました。ちなみに civil engineer

土木学会誌 第108巻 第7号 特集「橋梁の未来に思いを馳せる」

松永 昭吾マツさん,坂本先生、Reiko Yamamoto礼子さん,川口 暢子さん,杉木直幹事長とで,DD(土木学会誌動画)の収録。ゲストは,特集主査の瀬尾高宏さん(JFEエンジニアリング)。 瀬尾さんは、羽藤組の時代に公募で編集委員になられた、しっかりした方だなぁ、と思っていたら、自己紹介で、どう言う年代の橋梁エンジニアなのか、を話され、なんと年下だったことが判明。冒頭のインタビューでは、大切にされている言葉は「最前線に立つ」「現場で触ってみる」とのことで、一気にテンショ

土木学会誌 第108巻 第6号特集「これからの時代の土木学会誌のありかたを考えよう」

今朝は,小川 慎太郎おがしんさん,Reiko Yamamoto礼子さん,川口 暢子さん,杉木直幹事長とDD(土木学会誌動画)の収録. ゲストは,主査の二井 昭佳先生(国士館大学). 今月号のDDは,絶対に面白くなると踏んで,収録に倍の時間を頂いた.そして,予感は的中.なんせ,礼子さん,川口さんも特集担当なので,そりゃそうだ.二井先生の「土木学会誌のあり方は,土木のあり方でもある」という洞察に,なるほどー,と長年思っていたことが氷解した. 今月号の特集の構成は,いたってシ

これからの時代の土木学会誌のありかたを考えよう-土木学会誌2023年6月号 特集

毎月1日は弊会の会誌である「土木学会誌」の発行日です。 2023年6月号特集は 「これからの時代の土木学会誌のありかたを考えよう」。以下、特集目次をご案内します。 本特集を通じ、土木学会会員のみなさまが学会誌の役割や存在意義をあらためて考え、仲間とともにこれからの時代の学会誌のありかたを思い描くきっかけになりましたら。 特集-これからの時代の土木学会誌のありかたを考えよう- 目次対談|「面白い」はすぐ足の下に眠っている  尾関 憲一((株)NHKエデュケーショナル)  

土木学会誌 第108巻 第5号特集「理想の国土を実現するためにーキホンとギモンー」

昨日は、マツ大将松永 昭吾、川口 暢子さん、現土木学会誌編集委員会幹事長の杉木直先生とともに、特集主査の前田建設工業の今井さんをお招きして、DDの収録を行いました。 オープニングの三つの質問で「いま、ハマっているのは「第二子の子育て」と今時のパパ的な、等身大の楽しみを教えて下さった今井さん。まさに、今月号の特集は、土木学会誌編集長である日大岩城 一郎先生体制の編集方針「土木と人」に沿った、次世代のために「あるべき社会」を実現する、人を中心に見据えた土木の新しい在り方を模索す

土木学会誌 第108巻 第4号 特集「コンサルティングの醍醐味」

 毎年、四月号はフレッシャーズ(もはや死語?)に向けた「土木とは」という特集が組まれます。昨年度の「Allyへ続く途」、一昨年度の「30代の土木」など指折りの特集が組まれてきました。  そして、2023年度は「コンサルタント」という仕事。企画趣旨にあるコンサルティングの見取り図をまずご覧に下さい。かなり絞り込んだ業務となっていますが、いかに土木にコンサルティングが重要かが、一目で分かります。  昨日は、DDの収録で主査の田代さんにお話をうかがいました。「我を滅して、土木の

土木学会誌 第108巻 第2号 特集「災害遺構に学ぶ」

本日、主査の中央大学西岡英俊先生をお迎えして、松永 昭吾さん、小川 慎太郎さんらfrom DOBOKU 土木学会誌動画(略してDD)の新編集メンバー山本礼子さんらとともに、本特集の読み方や編集秘話などを聞かせて頂きました。 特集「災害遺構に学ぶ」は、新編集長の日大岩城 一郎先生肝入りの企画であり、自ら担当委員として名を連ね、fbでも期待のほどがうかがわれました。「災害遺構」というセンシティブなテーマに対して、学生委員を含む学生らが、各種の災害遺構を訪ねる「災害遺構が若手に伝