公益社団法人土木学会【土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛】

土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届けることを目的に、土木工学の専門家や…

公益社団法人土木学会【土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛】

土木のことをカジュアルに噛み砕いたユニークな形で届けることを目的に、土木工学の専門家やインフラ管理支援ボランティア、土木工学を志す学生たちが文章、写真、イラスト、動画、音声配信などのコンテンツを発信していく『from DOBOKU(フロムドボク)』です。

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  • ドボクのラジオの時間です

    • 68本

    中央エフエム「ドボクのラジオ」のスタッフが、各放送回の感想のほか、番組に関連する情報を綴るマガジンです。放送の翌週に、毎週更新する予定です! (番組の聴き方) アプリ「ListenRadio」で、関東→中央エフエムRadioCityを選んでお聴きください。毎週水曜夜8時から。再放送は、毎週日曜正午からです。

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    土木学会が会員向けに発行している機関誌「土木学会誌」と関連した記事をまとめた、土木学会公式noteで運営するマガジンです。読まれた方の感想など、noteに投稿された土木学会誌に関連する記事をピックアップしています。 → 【土木学会誌HP】https://www.jsce.or.jp/journal/ 土木学会誌掲載の「論説・オピニオン」はこちらで。 → https://note.com/jsce/m/mf59baeb4d716

  • 土木学会誌をつくる人々

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    土木学会の雑誌『土木学会誌』を一人でも多くの方に読んで頂きたい,という偏愛を綴ったマガジンです。編集委員へのインタビューを中心に「土木学会誌をつくる人々」の声をお届けします。

  • 土木偏愛note『from DOBOKU』

    • 165本

    土木広報センター情報集約・発信グループ fromDOBOKUグループのメンバーが、偏った(マニアック)な話題をお送りする、土木偏愛note『from DOBOKU』のマガジンです。 本誌はこちら → https://note.com/from_doboku

  • 土木スーパースター列伝

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    『土木偉人かるた』に収録された48名から選りすぐりをピックアップしてお伝えします。皆さんがよく知るあの武将も、有名なお坊さんも、助っ人外国人も登場してきます。

最近の記事

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より偏った編集へ-令和5年新偏集体制-

土木偏愛者のみなさま、こんにちは。 偏集長のマツです。先週からケニアに渡り、仕事に忙殺されています。 マジなんです。 それを肝心な報告が遅れた言い訳にさせてください(´・ω・`)  2021年にスタートしたこのfromDOBOKUですが、さらに偏った編集を目指し、令和5年1月1日から新体制に移行しました。(3ヶ月前w) 令和5年メンバー(2023年1月1日~) 委員長 兼偏集長   松永 昭吾(土木の妖怪マツ/インフラ・ラボ) 副委員長兼副偏集長  小川慎太郎(おがしん/

    • 土木学会誌 第109巻 第6号特集『土木と広報-片思いから相思相愛へ-』

      この六月で岩城 一郎先生が編集長の体制は無事終了しました。皆さん、二年間きっと駆け抜けた感覚だと思います。まずは、本当にお疲れ様でした!また次の旅が始まりますね。bon voyage! さて、昨日はたいへん遅くなってしまいましたが、二ヶ月ぶりの土木学会誌動画(略してDD)の収録でした。小川 慎太郎おがしんさん、六月からはもう二年土木学会誌編集委員会副幹事長に就任された川口 暢子先生とともに、主査の石丸さん(鉄道運輸機構)、副主査の長谷川さん(大成建設)をお招きして、6月号特

      • 土木学会誌 第109巻 第4号特集『インフラに関わる地域の人々ーみんなで創る懐かしい未来ー』

        土木学会誌 第109巻 第4号 待ってました!岩城 一郎編集長二回目の土木学会誌4月号。 特集テーマは『インフラに関わる地域の人々ーみんなで創る懐かしい未来ー』主査は、(株)アイ・エス・エスにお勤めで日大工学部研究員でもある浅野和香奈さん。 岩城組土木学会誌編集の編集の視座の二つ目「地域と土木」の特集となってます。冒頭、土木学会誌編集委員会幹事長の杉木直先生から「よく、この広いテーマを、インフラに関わる地域の人々、に絞って頂けて、良かった!」との一言で、浅野さんや編集チ

        • 【浜野弥四郎】一途に走り続けた土木技術者の生き様〜土木スーパースター列伝 #23

          本日6月1日から6月7日まで水道週間です。 今回は「水道」にちなんだ偉人をご紹介します。 プロローグ その胸像がある山上水源地の植物園エリアには、白玉蘭や琉球松など熱帯地域独特の植物たちが訪問者を迎えてくれる。台湾南部の台南市にある台南山上花園水道博物館だ。水源地には、手つかずの自然が残り、様々な動物、昆虫にとっての絶好の棲息地となっている。  そこに一人の日本人技術者の胸像がある。 この地の水道事業に貢献した日本人、浜野弥四郎(はまの やしろう)だ。その台座に刻まれてい

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          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会中間報告 番外編~事務局~

           おはようございます。30年ほど朝5時から2時間ほどの読書を続けているfromDOBOKU偏(編)集長のマツです。どんなに忙しくて酒を控えることはあっても読書をひかえることはほとんどありません。一日2時間は本の世界に逃げ込む徹底ぶりは自分でも感心します。  さて、6月14日の土木学会定時総会まであと1ヶ月。ということは活動期間もあと1ヶ月というところで「いまごろ中間報告か~い!」とツッコミが入りそうですが、実はこの映像を撮影したのは3ヶ月前の2月12日です。委員会メンバーやメ

          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会中間報告 番外編~事務局~

          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会委員のご紹介②ーWG委員ー

           ここ数日心地よい晴天に恵まれ、それだけでなんとなく気分のいいfromDOBOKU偏(編)集長マツです。土木学会会長特別プロジェクトとして設置された「魅力ある土木の世界発信小委員会」は、6月14日(金)に開催される令和6年度土木学会定時総会をもって第111代田中茂義課長が退任、小委員会も解散となります。あと1ヶ月です。  今回は小委員会のもとに設置されたワーキンググループ(以下、WG)の委員についてご紹介します。なお、小委員会委員名簿(2024年5月14日現在22名)は、過去

          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会委員のご紹介②ーWG委員ー

          土木なイラスト#27 国道220号と桜島

          ドボクなイラストを描いているコジヲです。 今回は、鹿児島県の国道220号と「桜島」です。 九州の道路ボランティアサポート「道守(みちもり)」活動のみなさんが、年に一度交流するイベント「みちづくりIn鹿屋2024」が10月に開催されます。 今年は鹿児島県鹿屋市で予定されており、事前のミーティングに参加してきました。 鹿児島県は大きな二つの半島があり、その真ん中付近に「桜島」があります。国道220号の安全な交通確保のため長く桜島防災工事がおこなわれてきましたが、橋梁による道路の

          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会委員のご紹介①

           田中茂義第111代土木学会会長のもと会長特別プロジェクトとして設置された「魅力ある土木の世界発信小委員会」(委員長 松永昭吾)には、3つのワーキンググループ(土木考究部、土木の魅力発信部、土木アーカイブ部)が設置されています。また、それらを統括して司令塔となる小委員会が設置されています。  今回は、その小委員会委員(委員・幹事・事務局)をご紹介します。ワーキンググループ委員については別途ご紹介します。 1.目的 小委員会の目的と担当するワーキンググループ(小委員会内では「

          土木学会魅力ある土木の世界発信小委員会委員のご紹介①

          【開催報告】土木偉人フォトウォーク in 横浜②

          ①はこちら 報告会 写真にタイトルをつけてもらうことで、撮影者の撮影時の思いが見る人に伝わり、見る人が撮影者の思いに寄り添うことができるので、あえてタイトルをつけてもらっています。  講評会は一緒に歩いた時間を共有し合える大切な時間にもなります。参加者の皆様には、フォトウォークで撮影したお気に入りの写真をそれぞれ3枚選び、タイトルをつけて、選んだ理由を発表してもらいました。  土木技術者からの視点、人に着目した写真、形に着目した写真など、十者十様の写真が披露されました。一

          ヒヤリハットは成功体験~なぜ事故を回避できたのか?~

           おはようございます。Web版土木偏愛情報誌「fromDOBOKU(フロムドボク)」偏(編)集長のマツです。黄金週間は職場に籠城して仕事と読書に明け暮れましたが、皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。さて、5月からのマツは、例年通り各地の小中高校にでかけていき、出前授業やイベントをする中で「土木・建設の魅力」を伝える活動がスタートします。 1.土木・建設の魅力は伝わっている 出前授業やイベントを開催すると、その前後に先生や保護者とお話する機会があります。ここ最近は土木・建

          ヒヤリハットは成功体験~なぜ事故を回避できたのか?~

          【八田與一】パッテンライ!八田技師が掘った奇跡の井戸〜土木スーパースター列伝 #22

          八田與一技師墓前祭GWが明けたきょう5月8日は、八田與一技師の命日。今年も、台湾政府行政院農業委員会が主催して八田技師の没後82周年となる墓前祭(逝世81周年追思會)が執り行われました。八田技師の故郷である金沢からも大勢の方が供養の花を手向けられました。 78年前から毎年、地域農民の子孫や水利会関係者によって、台湾の南部にある台南市の烏山頭ダムほとりにあるお墓と銅像の前で墓前祭が開かれています。この銅像は、ダム完成後の昭和 6(1931)年に建てられ、戦時中、地元有志により

          【八田與一】パッテンライ!八田技師が掘った奇跡の井戸〜土木スーパースター列伝 #22

          分岐器工場を見学してきた!

          こんにちは。 私は、ほぼ毎日鉄道の事を考えているドボジョです。 みなさんは「分岐器(ぶんきき)」ってご存じでしょうか? 鉄道の路線が2方向に分かれていたり、大きな駅に到着する際にどのホームに入るのか分かれていたりしますが、その方向付けをしているのが分岐器です。 通勤・通学で鉄道を利用されている方の多くは、1日に何度もこの上を通っているはず。結構身近な存在です。分岐器の種類や動作については、ドボ鉄Takashiさんの記事 や、既に他のYoutube動画で詳しく説明されていま

          〇鉄道の分岐器を徹底解剖!〇ようこそ、分岐器の沼へ

          みなさんこんにちは。ドボ鉄ことTakashiです。素敵なゴールデンウィークをすごしていらっしゃいますか?長い休みがあるならば、たまにはちょっとインフラツーリズムに出かけるなど、できると良いかもしれませんね。 FromDOBOKU鉄分向上計画を進めるべく、分岐器の世界という、ちょっとマニアックな鉄道土木の世界を探るべく、鉄道土木の世界で活躍するドボジョと一緒に、京都鉄道博物館と分岐器製造工場に潜入する動画を撮影する取材を敢行しました。(その際のYouTube動画はこの2編です

          〇鉄道の分岐器を徹底解剖!〇ようこそ、分岐器の沼へ

          コンセプト映像(予告編)が金賞受賞

           おはようございます。fromDOBOKU(偏)集長のマツです。私は令和5年6月9日の令和5年度土木学会総会から令和6年6月14日の一年間限定で第111代土木学会会長特別プロジェクト「魅力ある土木の世界発信小委員会」の委員長を仰せつかっております。土木学会内外の58名の精鋭たちによりこの小委員会は活動を行っている訳ですが、そのスローガンである『自分の言葉で伝える土木』を表現するために制作したコンセプトムービー(予告編)が「第24回国際企業映像協会(ITVA-日本)CONTES

          九州地整管内ショート動画100本プロジェクト~風は西から~

           今日からゴールデンウィーク後半の4連休、たまりにたまったお仕事に淡々と向き合うfromDOBOKU偏(編)集長マツです。土木学会会長特別プロジェクト 魅力ある土木の世界発信小委員会 土木の魅力発信部(部=ワーキンググループ、石男くん部長) インフルエンサー課(課=サブワーキンググループ、ジョウ所長課長) TikTok係(係=タスクグループ、おがしんこと小川慎太郎係長)がすすめている「九州地整管内ショート動画100本プロジェクト~風は西から~」をご紹介します。 1.「自分の

          九州地整管内ショート動画100本プロジェクト~風は西から~

          室内で楽しむ「空から現場見学会」

          こんにちは。 外出先で工事現場を見かけると、ついつい張り付いて見入ってしまう、 現場大好きドボジョです。 コロナ禍で不要不急の外出を控え、家に閉じこもっていた時期に GoogleEarthで空想旅行を楽しんでいた方は多いと思います。 ある日、私は気づいてしまいました。 「これで現場も見れるのでは??」と。 勿論、リアルタイムの現場を見ることはできませんが、 GoogleEarthであれば山奥のダム建設現場も、関係者以外立ち入り禁止の施設の工事現場も、遠い海外の工事の様子