390. 【櫻坂46】あの日、自分はとんでもないものを観た
2024年6月15日
「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム」
1日目に参加しました。
感想は
「 凄 ま じ い 」
の一言でした。
もうそれ以上言葉が生まれません。
いろいろとあの日感じたことを整理してみようかと思います。
①流れ弾の直前ダンストラック
毎度曲と曲の間に挟まれるダンストラック。
楽曲のアレンジが効いていたり、ソロダンスがあったりとライブで1回キリしか見られない素晴らしい時間です。
そんなダンストラック。今回流れ弾直前の三味線を使い「和」を基調としたものが一番印象に残りました。
グループカラー「白」
「まだ何色にも染まっていない、真っ白なさくらのように」
その言葉でスタートした櫻坂46。
この3年半で様々な櫻坂の形が生まれてきました。
ですが常に目の前のことに集中し、以前とは違う新しい櫻坂を毎回求め続けてきています。
そんな中で今回の「和」
また新たな世界観が櫻坂から飛び出したなと感じました。
2023年から一気に海外への扉が開き、海外buddiesも増えていっています。
櫻坂46展「新せ界」でも日本の代表としての「櫻坂46」が意識されていることが分かりました。
そんな中での今回のダンストラック。
日本らしさを存分に活かしたとてもいいダンストラックだったと感じました。
このままの勢いで「三味線、和」が使用された楽曲なり、表題曲なりに繋がっていって欲しい!!!
そしたらまた新たな櫻坂の扉が開く!!!
と個人的には大変期待しています。
②この昭和感?ディスコ感?との相性は何なんだろう?
個人的に昔の懐メロが好きだからなのかもしれません。
櫻坂46 ✖ 昭和感・ディスコ感
これが本当に心地良い。
今回のライブでは
・「恋が絶滅する日」
・「油を注せ」
で感じました。
「なんだろう・・・理由は分からないけどとても櫻坂との相性の良さを感じる・・・ 好きだな・・・」
東京ドームでの照明演出も相まってとても落ち着く空間でした。
櫻坂にもたらせている「安心感」「温かみ」
そういったものが「恋が絶滅する日」「油を注せ!」からなんだか染み出ているように感じました。
「油を注せ!」は曲前のダンストラック。
武元のソロダンス。
からの
他メンバーが一瞬でドーム頭上のスクリーンに映る演出。
あれが本当に気持ちいい瞬間でした。
心ゾワッとする瞬間。
③日本のど真ん中のど真ん中で生まれてしまった静寂
ツアーの時に一度観てはいました。
スピーカーから一切音が流れない演出。
鳥肌が立ったのを憶えています。
が、しかし今回の「静寂の暴力」ではその何倍も鳥肌が立ち、本当に全身の皮膚がハゲるんじゃないか!
と思うぐらいゾワワっと全身の鳥肌が立ちました。
日本の首都、1番けたたましく動く街東京。
その東京のど真ん中「東京ドーム」にて
一切の音が消える究極の「静寂」
「俺は今とんでもないものを目の当たりにしている・・・」
光が無くなった空間で足音だけが響き渡り・・・
柔らかなイントロが流れ始める。
5分程の楽曲に凄まじいエネルギーを感じ、心の底から感動しました。
人間の生身のパワー
余計なものをそぎ落とした自然体のパワー
そんな簡単に端的に言葉に言い表せないものを観ました。
④女の子がやってるライブに見えない
「男は・・・女は・・・」
そんな決めつけするもんじゃないとは重々分かっているんですけども・・・
でも今回
「何歳の頃に戻りたいのか?」
「摩擦係数」
「Dead end」
「流れ弾」
「BAN」
「承認欲求」
「Start over!」
「自業自得」
・・・・・・・・・・・・
女性アイドルがやってるライブに思えない。
「あそこで表現している子たちは本当に女の子なのか・・・???」
と激しいダンスの連続を浴びて絶句した時に心から漏れました。
「すごい・・・すごすぎる・・・」
もちろん今まで何度も櫻坂の激しいダンスを目の前で見ては来ましたが、なんだか今回は今までで一番メンバーの体力の凄さを実感しまして・・・
こんなにメンバー汗かいてたっけ???
って思う程今までで一番汗に目が行きました。
それを感じたらもう言葉が浮かばないというか・・・
「 凄 ま じ い 」
しか言葉にできなくなっていました。
「これから人生でこれ以上のエンターテイメントに出会えるのだろうか?」
「人生の最高到達点を今迎えてるんじゃなかろうか・・・」
本気でそう思えるほど「凄まじい」ものを観ました。
そして毎度感じるのですが
これだけトンデモなライブを披露しているのにも関わらず、当の櫻坂メンバーから感じる親近感。
芸能人芸能人していない、飾らない姿。
正直もっとスターのドヤっと感が伝わってきても良いものなのですが、それが全然伝わってこない。
とんだけ圧倒される表現を披露しようが、見ている目線はファンと同じ。
おごらない姿勢。
なんて幸せな空間なんだろう・・・と。
自分は2024年に東京ドームで
とんでもないものを観たんだな・・・・・・と。
心にしっかり刻んで非日常から日常へと戻ります・・・
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