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読書記録|投資バカの思考法

どうも。ジュニアNISAするぞうです。

本noteでは、「読書記録|投資バカの思考法」をお伝えします

たくさんのいいね、コメントをお待ちしておりますし、私も知らないことだらけですので、皆さん同士の情報交換のハブになれたら嬉しいです。

また、主にinstagramで情報発信していますので、よろしければinstagramのフォローもお願いします

▶︎ 投資バカの思考法 とは

「投資バカの思考法|藤野英人」は、著者・藤野さんがこれまで25年間で磨き上げてきた、投資のプロとしての経験と知見、メソッドを一冊に凝縮し、『投資』と『お金』の考えをすべて詰め込まれた本です。

この本を手に取ったのは、我らが「世界最速で日経新聞を解説する男 セカニチ」さんの影響です。

上記のnoteに、娘の誕生を機に投資をはじめた頃の私の目に止まった部分はこちらです。

ーセカニチさんのnoteより抜粋

「よし、これから投資を始めよう!」
という人にお願いです。

怪しい有料セミナーにも参加したり、
自称投資家の有料オンラインサロンに入ったり、
テキトーな投資オカルト本を買ったり、
Google検索で変な広告に引っかかったり、
「絶対に儲かる!」という言葉に釣られたり、
ルノアールで仮想通貨に勧誘されたり、
FXの自動売買ツールを50万円で買ったり、
アマギフ3万円に釣られて詐欺物件を買わされたり、
自称お金の学校にムダな授業料を払ったり、
以上のことは、絶対にやらないでください。

まず最優先でやるべきことは、
Amazonで「藤野英人」と検索をして、
タイトルが気に入った本から読むことです。

noteに載っている「投資家が『お金』よりも大切にしていること」、「投資家みたいに生きろ」も読みましたが、この「投資バカの思考法」もイチオシです。

「投資バカの思考法」を読んで、学んだポイント3点と、ジュニアNISAするぞー誕生のキッカケを綴っていますので、ぜひ、ご一読ください。


① キーワードは「素直」

松下電器(現・パナソニック)の創業者「松下幸之助」がとある会社の社長へ贈った色紙に書かれた「素直」の二文字。松下幸之助が解釈する「素直」とは、「松下幸之助 成長日めくり(PHP研究所)」では以下のように記されています。

「何ものにもとらわれず、物事の真実、何が正しいかを見極めてこれに従う心の姿勢である。素直になる努力を重ねよう。素直を深く極めるならば人間は強く正しく聡明になり、限りなく成長することができる」

人は誰もが「主観」で判断しているため、「主観」から逃れることができませんが、「主観」だけで判断することは物事の一部を切り取っているだけに過ぎません。だからこそ、「主観から離れる努力」として「素直」になることが大切になります。

藤野さんは「素直」になるために、3つの習慣を心がけています。

●他人の目になりきる
「自分はどう思うか」ではなく、「相手はどう思うか」をイメージできれば、主観とは別の視点で物事を観察できる。主観や偏見は捨てられないものの、「多くの人がどう思うか」をイメージすることができれば、「素直」な心に近く事ができる。

●関心事を増やす
関心事が増えれば、それに比例して、インプットする情報量が増える。人間は関心がないことは見えないようにできている生き物なので、「関心事を増やす」、もしくは、「知らないことでも知ろう」という意識を持つだけで、見えないことを少しでも少なくすることができます。藤野さんは「新聞(日本経済新聞)」、「SNS」、「街(街歩き)」から情報を得ています。
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「新聞(日本経済新聞)」
ネットは「自分の好きな情報を選べる」という検索性には優れているからこそ、情報が偏ってしまうことに気づき、今では、「新聞」とネットをバランスよく目を通している。

「SNS」
幅広い考え方を知るのに活用している。

「街(街歩き)」
大手家電量販店を定点観測すること、話題のお店に行ってみること、電車やバスの車内で乗客を観察すること、聞き耳を立てることをしている。

●物事を複合的かつ立体的に見る
あらゆる局面で経験を積むほど、断片的な情報から全体を埋めていくことができる。誰もがみな、「生まれてから現在までの経験」に基づいた考え方をしています。したがって、「その人がしてきた経験」によって、ものの見方は左右されてしまいます。過去の経験が今の自分をつくっているので、過去の経験を基にした考え方しかできないのです。ものの見方を変えるには、変に見方を変えようとするのではなく、「経験」の方を変えてしまえばいいのです。

例えば、昨日の通勤経路を今日は少し変えて、例えば、一駅前で電車を降りて徒歩で帰宅する。そうすると、これまでと違った景色に出会えます。このように「新しい経験」を積み重ねることで、視点の数が増えていきます。

視点の数が増えれば、右からも左からも、上からも下からも、斜めからも観察して、物事を立体的に捉えることができるようになります。その結果、主観がだけで物事を捉えるのではなく、物事の本質を捉えたものの見方ができるのです。

「素直」はジュニアNISAに直結する話ではないですが、生活観、仕事観に直結する学びでしたので、シェアできたらと思いました。

例えば、子育ての方針で、夫婦の価値観が相違する場面はありませんか?

「主観」がぶつかり合ってしまっては解決の糸口は見えないときに、「自分はどう思うか」ではなく、「相手はどう思うか」をイメージして対話ができるとママとパパがベストな関係になれるでしょう。


② 今日が死ぬまでで一番若い日

「今日が死ぬまでで一番若い日」はセカニチさんがよく発信しているメッセージでもありますが、本の中では、投資における「損切り」での紹介で説明されていました。

損切りは、投資の世界だけの大切なことではありません。生活においても損切りの視点は非常に大切になってきます。

例えば、「仕事」での損切りを考えてみましょう。

今、自分のいる会社を時価評価したとき、「これからの自分の成長を考えると、この会社にいるのがベストである」と考えることができるなら、転職はしない方が良いでしょう。一方で、「今の会社にいても、自分の力を発揮することができない」と思えるのなら、転職すべきです。

後者の場合で一番良くないのは、損切りしないことです。つまり、「ここで辞めてしまったら、今までやってきたことがムダになる」と考えて、ダラダラと今の居場所に居続けてしまうことです。

人間は過去には遡れません。当たり前ですが、時間は未来へ流れていくので、今日が死ぬまでで一番若い日です。その一日をムダにしてしまうかどうかは損を切れるかどうかにかかっています。

例えば、ジュニアNISAを「いつか」やろう、その「いつか」はいつやってくるのでしょうか

私の妻の姉は「つみたてNISAをいつかやろう」と言った日から、証券口座の開設手続きを完了したのに、1年6ヶ月掛かりました。その1年6ヶ月の間、私のつみたてNISAは+29%、娘のジュニアNISAは+24%の資産を増やしています

私が推奨しているジュニアNISAは「ドルコスト平均法」による「インデックス銘柄」への投資です。

このドルコスト平均法による長期投資は「時間」が最大の利点ですので、ジュニアNISAも「いつか」やろう、ではなく、「いま」やろう、に意識を変えてください

今日か死ぬまでで一番若い日なんです。その日を無駄にしないでください。

すべては、お子さまのミライのために。


③ 違う選択をしなければ、今日が続くだけ

本の中で藤野さんは、人生の可能性を広げるには、イメージの幅を広げることが大切だと語っています。

日本電産の創業者・永守信重は、かつて、「人生は、思う通りにしかならない」と発言されています。なぜ「思い通りにならない」のではなく、「思い通りにしかならない」のでしょうか。

それは、「人は、頭で想像した以上のことはできない」からです。要するに、イメージできないことは具現化できないし、人間は想像外の行動をすることができないのです。

これを逆手に取れば、イメージの幅が広がれば、行動の幅も、人生の幅も広がると考えることもできます。ですので、人生の可能性を広げるには、イメージできることを増やす必要があるのです。

そして、イメージの幅を広げるために動き続けるかぎり、失敗をしてしまったとしても、失敗の次にはチャンスが必ずやってきます。古代ギリシャの哲学者・ヘラクレイトスは、「この世にあらゆるものは、絶え間なく変化してやまない」という万物流転説を説いた人物です。万物流転説は投資をする上でも、自分の成長をうながす上でも、とても重要な考え方です。

世の中は変化します。変化するから、対応します。変化するから、チャンスがあります。変化するから、失敗しても次の挑戦があります。

そして、イメージの幅を広げるため、藤野さんは以下の提案をされています。

●今日、この瞬間から選択を一つだけ変えてみる
昨日までの選択の結果が、今の自分をつくっています。違い選択をしなければ、今日と変わらない今日が続いていくだけです。

新しい場所に行ってみる、通学通勤ルートを変えてみる、レストランで食べたことのないものをオーダーしてみる・・・などなど。どんな些細なことでも良いので「今までと違う選択」をしてみる。未来に缶詰を送る気持ちで、今この瞬間にエネルギーを投入してみてください。

小さな変化の継続した積み上げが、長い長い時間を経て、大きな変化になることでしょう。

ジュニアNISAするぞうをはじめたキッカケは、まさに「選択を一つだけ変えてみる」です

これまで、SNSは娘の写真をアップし、気になる情報を取得するだけの使用用途でしたが、「情報を発信する側にまわる」という「選択を一つだけ変えてみる」を実行しました。

その結果、「ジュニアNISA」に興味があるけどはじめていないママパパ、口座は開設したけどそこで止まってしまっているママパパとオンラインで繋がることができました。

若輩者の私の経験が、皆さんの背中を押すことに繋がっていると、instagramの応援メッセージからも実感する毎日(まだ、アカウント開設して4日目w)です。

これからも、皆さんの背中を押し続けられるように、ジュニアNISAするぞーはがんばっていきます!

ただ、私も人間です。

noteのスキやフォロー、instagramのメッセージやフォローがないとモチベーションが上がりませんので、その辺りは、ぜひご贔屓に。


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