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鳥モノ。生き物シリーズ進行中!

まだ続く、生き物シリーズ。鳥モノ。

鳥が好きです。いろんな意味で。

まず、唐揚げ。派生形の鶏南蛮もよろしい。
先日ネパールカレー屋さんで食べたチキンテッカは絶品だった。
焼き鳥は外せない。専門店で食べるのが一番だが、最近はテイクアウトでも楽しんでいます。
私のお気に入りの店では、テイクアウトするとタレを付けてくれる。そのタレにモモ肉を漬け込んでおいてオーブンで焼くとまた美味。二日連続で鳥三昧!
久しく食べていないが水炊きも好き。骨付きもよろしいし、骨なしも食べやすいからOK。

というような、食品としての鳥も好きですし、散歩中にいろいろな鳥を眺めながらブラブラするのも良いものです。
先日は我が家の前で、雀とセキレイが会議をしていた。
裏の工場の屋根に棲んでいたムクドリの雛が巣立ったときは寂しかったなあ。
トンビが小動物(ネズミっぽかった)をつかんで飛び去ったのを見たときは、頭の中に『ダーウィンが来た』の主題歌が鳴り響いた。
お向かいの軒先で子育て中のツバメ夫婦が外出した隙に、雛を狙うカラスが来た!
すかさずモデルガン(デザートイーグル357マグナム版、エアガンではなくスプリング式。なぜこんなものを持っている)を手に、雛を守らんと・・・。
発砲(モデルガンですから、せいぜいBB弾ですが)する前に、カラスが私を見て逃げていきました。
というぐらいに野生の鳥も好きです。(でもなあ、カラスにも七つの子がいるからなあ)

もちろん、一番好きな鳥はレイちゃん。

さて、鳥モノの作品というと、まずは『ことり』小川洋子著。
小川洋子さんは動物モノがお得意です。『ニーナの行進』なんかコビトカバが登場するんだから。
「ことり」とは、「小鳥」と、もう一つの意味は・・・。読んでください。

少し古いけれど、『中国の鳥人』椎名誠著。鳥ではなく、人間が飛ぶんです。だから「鳥人」。中国の奥地には飛ぶことを教える学校がある、という設定。
そういえば、私は夢の中では、飛ぶというよりけっこう浮けるんだけど。滞空時間がやたら長い。
みなさんは夢の中ではどう?
『中国の鳥人』は映画化もされています。鬼才三池崇史監督、本木雅弘主演。未見ですが、見てみたい。

少し変わったところでは、『鶏―とり』山上たつひこ著。
山上たつひこさんはある年齢以上の人には絶対的に有名なマンガ家です。
ある年齢・・・、50才以上、ぐらい?もう少し年下の方もご存じかな?
代表作は『がきデカ』。「死刑!」です。「八丈島のキョン!」です。
お若い方は知らんよなあ。ゴメンね。
この山上さん、マンガのネームに編集者が手を入れるのを嫌がり、いっそ小説ならいじくられることもなかろうと小説家に転身。
現在は金沢にお住まい。橋場あたりに出没なさるとか。
『鶏―とり』は、小説家としての処女作。ホラーです。怖いよ。

鳥モノで怖い映画といえば、ヒッチコックの『鳥』。
生物パニック映画の草分け的作品です。
生物パニックは『ジョーズ(鮫)』とか、『グリズリー(熊)』、『クジョー(犬)』ね。
『鳥』は怖かったなあ。基本的に飛べる奴は三次元攻撃ができるから、こちらは逃げるに逃げられん。しかもあのくちばしの鋭く堅いことといったら。レイちゃんが証明済み。

マンガだと『火の鳥』手塚治虫著。
もはや私ごときがとやかく言うものではない。
時代も場所も縦横無尽に駆け巡る物語世界の構築はさすが手塚治虫。
未読の方はとにかく読みなはれ。

河合雅雄さんの著作もよろしい。
『森林がサルを生んだ』で紹介されているエジプトハゲワシは、ダチョウの卵めがけて上空から石を落として固い殻を割るそうな。つまり、エジプトハゲワシはお食事の際に道具を使っている。
いやはや、世には私なんかの知らないことがいっぱいある。

さて、動物モノも3回目。4回目も乞うご期待!(自分でハードルを上げてしまった・・・)

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