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国内マーケット振り返り

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今日の国内マーケット振り返り(7/13) ~前週末の米国株上昇を受け大幅上昇~

今日の国内マーケット振り返り(7/13) ~前週末の米国株上昇を受け大幅上昇~

<株式>日本株は上昇、TOPIXは+2.5%。前週末の米国市場が、新型コロナウイルスの治療薬開発への期待や翌週から本格化するQ2決算期待から大幅上昇したため、日本株も大きく窓を開けて高く寄り付く。ザラ場も中国株の堅調な動きや、米株先物の一段の上昇などを受け上昇基調で推移。引け高となった。
ちなみに、先週末の米株はこれまでのグロース主導ではなくバリュー・シクリカル株の上昇が大きかったため、日本株には

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今日の国内マーケット振り返り(7/10) ~東京コロナ感染243人、日銀ETF買入も安値引け~

今日の国内マーケット振り返り(7/10) ~東京コロナ感染243人、日銀ETF買入も安値引け~

<株式>日本株は反落。東京株式相場は反落。米国や国内で新型コロナウイルスの感染が加速していることや米金利低下から景気の先行きが警戒され、銀行や証券など金融、自動車、原油関連株中心に東証全33業種が安くなった。

今日はSQ日だったが、日経225のSQは22,601.81円、本日の日経高値は22,563.68円だったため幻SQに。昨日ザラ場はSQ値を22,500円以上にしたい感じで、日銀買入を抜きに

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今日の国内マーケット振り返り(7/6) ~中国株大幅高でリスクオン~

今日の国内マーケット振り返り(7/6) ~中国株大幅高でリスクオン~

<株式>日本株は大幅続伸。米国株先物や中国、香港株が大幅高、為替も円安基調となり、景気と企業業績の回復期待が強まった。また、日本株については、東京都知事選が波乱なく終わり、小池都知事が記者会見で一律の休業要請はしないと言及したことも日本株の底堅さを下支えした。

上海総合指数:大幅上昇で高値更新

日経225:雇用統計後の三角持ち合いレンジ相場だったが、今日のローソクで上離れした感

S&P500

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今日の国内マーケット振り返り(7/1) ~日銀短観、国家安全法~

今日の国内マーケット振り返り(7/1) ~日銀短観、国家安全法~

<株式>日本株は反落。前日の米株が上昇したことで、寄り付きは高く始まったが、朝方に発表された日銀短観が弱い数字になったことが嫌気されたほか、午後は香港国家安全維持法で初の逮捕者が出たと伝わり、米中対立激化への懸念から下げ基調が強まった。都内の感染者が増加していると伝わったことも警戒された

<債券>米金利はベアスティープ。前日の海外時間ではロンドン引けあたりから欧米金利が一気に売られ始めたが、今日

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今日の国内マーケット振り返り(6/30)

今日の国内マーケット振り返り(6/30)

<株式>日本株は反発、前日の米株の大幅反発を受けて買いが先行。東京時間午前には「中国、香港国家安全法制を可決」とのヘッドラインが流れたが、事前予想通りで無反応。その後も比較的静かな値動きが続いたが、高値を追っていくような雰囲気にはならず、結局引け前に月末リバランスフローが意識され上げ幅を一気に縮小。それでもTOPIXは+0.6%、日経225は1.3%で終える。一方、東証マザーズは▲0.6%。前引け

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今日の国内マーケット振り返り(6/29)

今日の国内マーケット振り返り(6/29)

<株式>日本株は大幅下落。日経平均株価は節目の2万2000円を割り込む。
先週金曜日の米株市場では、米国内の一部州でコロナ感染拡大が加速し、週末リスクも意識された結果、引けにかけて下げ幅を大きく拡大する展開となり、週明けの日本株にも大きく影響が出た
ロンドン時間に入ると、ここ最近のパターン同様、米国先物はアジア時間の下げを埋めて上昇基調に。ただし先週や先々週ほどの力強さはなく、東京時間17時台まで

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今日の国内マーケット振り返り(7/2) ~米雇用統計待ち~

今日の国内マーケット振り返り(7/2) ~米雇用統計待ち~

<株式>日本株は小幅反発。前日の米国市場で新型コロナウイルスのワクチン開発で前向きな報道が伝わったことや、米国で6月のISM製造業景況指数が節目の50を超えるなど大幅改善したことを受けて、自動車株が買われた。一方、米中対立や国内外の新型コロナウイルス感染者増への懸念が上値を抑えた。昼には東京のコロナ新規感染者数が100人を超えたとの報道が入ると弱含み、上値を抑える展開となった。また今日の米国時間に

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今日の国内マーケット振り返り(7/3) ~米国祝日で閑散。東京のコロナ新規感染者数は2日連続の100人超~

今日の国内マーケット振り返り(7/3) ~米国祝日で閑散。東京のコロナ新規感染者数は2日連続の100人超~

<株式>日本株は上昇。前日の米国市場では、米雇用統計の好結果などを受け株価が上昇。本日の日本株もその流れを引き継いだ。一方では引き続き米中対立懸念は根強く、東京のコロナ新規感染者数が二日連続で100人以上との報道が伝わると弱含む局面もあった

<債券>米金利は小幅低下(先物ベース)。前日の米国時間では、米雇用統計の好結果を受けて米金利は一時的に上昇したが、その後はコロナ感染拡大懸念や3連休を控えた

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