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わたしが看護師になったワケ

こんにちは
日本妊活トリートメント協会
看護師の晴です。

今日は、
子育てをしながら看護師を
目指した「私」のことを話します。


わたしは訪問看護師として
働いています。

その前は、旅行代理店に勤務。
旅行の手配の仕事は
とても楽しく
毎日充実していました。

家族や恋人同士の旅行って、
案外行けそうで
行けないですからね、
みなさんの人生の思い出に残る
お手伝いをさせてもらえることに、私はとてもやりがいを
感じていました。

でも30代半ばを過ぎた頃、
ふとこのままでいいのかな❓って。

世の中に貢献できること、
何か自分にできることって
ないのかな⁉️

気がつくとそういう考えが
頭をよぎるようになっていました。

良い意味で血迷った瞬間ですw

そんな風に思っていた
2011年3月

東日本大震災が起こりました。

初めて
目の当たりにした
大きな地震の爪痕。
衝撃でした。

テレビ画面の中の
混沌とした見たことの無い映像に
見入る私は、
ある人々に注目しました。

医療従事者の方々の活躍です。
自身にも家族がいるであろう
医療従事者の方々の行動を見て、
鳥肌が立ちました。

こんなふうに
自分の命をかけた
尊い仕事もあるんだと。

被災地を慌ただしく走り回る姿が
深く印象に残りました。


私には子どもが3人います。
本当にたくさんの方々に
迷惑をかけ、
手伝ってもらいながらの
子育てでした。

思い通りにいかない子育てに、
イライラした時も悩んだ時も
ありました。

でも周囲の人々の手助けが
あったからこそ
なんとかここまでくることが
できたんです。

そんな、支えてくれたみなさんに
私が看護師になることで
少しでも恩返しになればと、
一念発起し
看護学校にいくことを
決意しました。

30代半ばでの挑戦です。

年齢を重ねての勉強は、
頭に入らないことも
たくさんありましたが、

国家試験も無事合格。

現在に至っては
まだまだ未熟ですが、
看護師7年目を迎えています。

訪問看護では
主に高齢者を対象にした在宅での
看護を行います。

病気のことだけではなく、
今の日本の礎を築いてきた方々の
苦労や楽しかったこと、
その人の生きてきた証を 
しっかり傾聴することも
大事な看護の仕事だと感じる
この頃です。 

私が看護師として働くことで、
関わる皆さんに
良かったと思ってもらえるような
仕事をしていきます。

誰かのタメは、私の自己満足✨
自分で自分を満足させて
あげることで後悔ない人生を
おくれると私は、信じています。


最後まで読んで頂き
ありがとうございます😊

今回も
ギャラリーからイラストを
お借りしました。

ありがとうございました。

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