東南アジアバックパックの想い出を語る⑪~インド~
こんにちは
久しぶりのバックパック編は、インドの電車でのことを振り返ります。
異文化に触れる瞬間
インドの電車は、なかなか突っ込みどころ満載でした。
都心の方の電車はとても近代的で、メトロはとても発展していました。
ですが地方の電車は衝撃で、
ドアが・・・
ドアが・・・
ドアがない!笑
両サイドドアがそもそもついてなくて、なんとも風通しのよい社内でした。
コロナを予測したのかな、というくらい通気性バツグンです。笑
普通にスピードがでるので、ドアがなくて危なくないのかなと思いましたが、普通に運行していました。
乗る前から日本と違うので、衝撃の電車でした。
満車であふれる人々
インドの縮図なのか、と思うほど車内の人口密度は高かったです。
座席はもちろん満席です。
面白かったのは、座っている人たちで「あなたどこで降りるの?」と声を掛け合って、早く降りる人からドアの近くの席に移動していっていた光景です。
日本では見ないな~と思いました。
また、満席でドアも空いているので、手すりにつかまってぶらーんと外にはみ出ている人や、車両の上に乗る人もいました。
ああ、インドに来たんだな~!と実感しました。笑
降りるときのこと
特に残っているインドの電車の想い出は、乗車と降車の時のことです。
降りる駅が近づいてきて、人をかき分けながらドア付近へ寄って、電車が止まるのをまっていました。
これが、文化理解ができていなかった行動と気付いたのは、電車が減速したと同時に、人々が電車から降り始める光景を見たときです。
完全に止まって、さぁ降りようとしたときにはもうアウト。
すごい勢いで乗車を始める人の波に押されて、まったくドアの近くに寄れませんでした。
降ります~!と言ってもかき消されてしまい、隣にいた女性は何も言わずにこちらを憐みの目で見ていました。
結局、降りる前に電車が出発してしまい、次の駅で降りることになりました。
インドの電車は戦いです!笑
おまけ
今度は絶対に降りるぞと、ドアの前で待機。
減速し始めて、よーし!!と降車に向けて気合いを入れていました。
ですが、次の駅は反対側にホームがありました。笑
もちろん、降車はかなわず、2駅過ぎてようやく降りることができました。
インドの電車は想い出まんさいです。
また行きたいな、インド。
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