医者の人間性が患者を救う
しばらく投稿をお休みしてしまった。
第二子を妊娠したものの流産し、ものすごく悲しくて、しばらく喪に服していた。
でも主治医の産婦人科の先生(女医さん)が優しかったおかげで、私はかなり救われた。
今回はこの経験から思ったことについて書こうと思う。
私が考える医者に必要なもの
それは知識と経験と人間性だ
特に人間性は非常に大切なものになる。これは勉強だけでは培われない。
覚えておいて欲しい。
患者さんは医者の何気ない一言で救われたり、傷ついたりするのだ。
もちろん医者がその病気を体験していたら、気持ちをわかってあげやすい。
家族がその病気になって苦しんでいたら、その患者さんの家族の気持ちがわかるかもしれない。
かと言って私たちが全ての病気や検査を経験した上で、仕事をするわけにはいかない。できる経験は限られている。
どれだけ想像力を働かせて、目の前の患者さんに寄り添えるか
これが非常に大きい。
毎日毎日何人も同じような患者さんを見て、そんなの寄り添ってたらキリがない、と思うかもしれない。そしてドライな対応をするようになるかもしれない。
パソコンの入力、オーダーを出すのに忙しいかもしれない。
疲れ果てて、そんな気配りする余裕がない時もあるかもしれない。
でもできるだけ寄り添って、大事な時にはちゃんと目を見て話してあげて欲しい。
はっきり言って、共感するのはナースの方が何倍も得意だと思う。
でもせっかく女性に生まれたんだし、女性特有の優しさも出せたら素晴らしいことだと私は思う。
もちろん経験が増えれば増えるほど、場数をこなせばこなすほど、こういう時にはこう言った方がいい、とかこういう性格の人にはこれは言わない方がいい、とかだんだんわかってくると思う。
でもまだ若くて、目の前のすごい年上の患者さんに寄り添うのは少し難しいかもしれない。
上手に何か言ってあげれなくても、本当に共感したり、寄り添おうとする気持ちがあれば、それは伝わると思う。
勉強するのも大切だけど、人としてどうありたいか、
辛い時にどういう言葉をかけて欲しいか
それも考えながら、学生時代を過ごして欲しい。
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