紙と1日1ページ:LIKE
現代はデジタルに囲まれている
周りを見渡せば、デジタル機器に溢れている
そんな世の中と反対に、私は「紙」が好きだ。
そう思う最大の理由には、
紙は、「記憶を残す」からである。
学習内容やうれしいこと、悲しいことなど様々な思い出をより記憶してくれる気がする。
みなさんは、紙派ですか?デジタル派ですか?
1日1ページ型手帳
私は、紙の手帳を常に持ち歩いている。
旅行先であろうと、友達の家でお泊り会を開いていても。
私は、毎日手帳を使っている。
予定がなかろうと、忙しかろうと。(むしろ忙しいから使うものだろう)
手帳を持ち始めたのは、中学3年の時だ。
なぜ、持とうかとしたか
それは、受験勉強が影響している。
受験にむけて、1日にやるべきこと、受験に対する自分自身の気持ちがどうしても頭と心では整理しきれなかった。
そこで、
母と本屋へ行った際に、母が手帳を選ぶ姿をみて、私も売り場の手帳を手に取ってみた。ここで、1日1ページ型の手帳に出会った。
「幼少期に見ていた31日分の格子状の集合体(いわゆるマンスリー式)じゃない。これなら、頭の中に散りばめられたモヤモヤを整理することができる。」そう思った。
この出会い以来、1日1ページ型の手帳しか使ってきていない。
一日の始めには、その日のうちにすべきことを書き込み「今日も頑張るぞ」と意気込む。一方、一日の終わりには達成できたことや恥ずかしくて見せられないほどの喜怒哀楽の感情を書き込み、心の浄化を行う。
つまり、
「TO DOリスト」的な役割と「日記」の役割を果たしてくれているのだ。
これらの役割を担う手帳は、私にとって、「私を支えてくれる物」の1つである。
だが、最大の裏切りが存在する。
ここまで、読んできてくれた方はお気づきだろう。
私はその日の予定と脳内・心情を赤裸々に描いてる。
そう、落として誰かに拾われたら絶望するという脅威だ。
心の支えどころか、心を失うはずである。
落として、内容を見られたら恥ずかしい。それ以上に、その内容で誰かを傷つけるかもしれない。
身近な家族にも絶対に見せた事もないし触れさせた事はない、私のプライベートの塊。
幸いなことに、これまで、落とし物として、交番や落とし物センターに届けられた事はない。
こればかりは自分自身の不注意により起こりかねない出来事であろう。
今後そのような事がないように細心の注意を払って持ち歩こうと思う。
毎日毎日、目標と反省を書き込むことで1日の始まりと1日の終わりが感じられる。
そんな感触をもたらしてくれた、「1日1ページ型の手帳」。
手帳に出会わせてくれた、受験という機会、そして母の行動
とても感謝している。
これからも、手帳と一緒に、一日を気持ちよくスタートしていこう。
それでは、ここまでに。
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