【詩】夜明けのステップ

少しずつ　少しずつ

君が思い出になっていく

君のことを考える時間が希薄になる

きっと、君とは違う世界線で生きてるんだ

これから出会うであろう最後の想い人はきっと現れる

いつか出会うのなら、今すぐ出会いたいな

それまでは、ちいかわを相棒に生きて行く

せめて、君が君の人生を嫋やかに歩み

笑いの絶えない生活を送ってくれていることを願おう

僕らは背中合わせに歩みだす

君は振り返らず、僕はたまに後ろを振り返りながら

この丸い地球で一周して出会い直すのだとしたら

コーヒーでも飲み交わして、もう一周しよう

僕らは緩やかに、穏やかに、風の吹くまま

いつか辿り着く終着点に向けて踊りながらステップを踏む

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