諦めきれなくて…
目に映る 掛け替えのない君の笑顔は
“今日”だけのもの
さよならを言いたくなくて
掠れた声で “また明日”
笑っているのに 胸が痛いや
都合の良い夢ばかり見て
救いたいのは 自分のココロ
何度目だろう?
どんなに足掻き藻掻いても
なく未来だけは変えられない
不可能だって言われても
我儘だって分かっていても
赤じゃなくて真っ白な
君と笑える “明日”が欲しい
ねぇ大好きだよ
繰り返される “また明日”
追記:“もしも時間を巻き戻せたら”
“もしもあの人にもう一度会えたなら”
このショートストーリーの中の人みたく、
大切な誰かを失くす時に、思うことがあります。
無理だと分かっていても、
“後悔先に立たず”と知っていても、
願ってしまうのが物悲しいところです。
誰を失ったとして、残された自分は、
今を生きていくしかない。
どんなに嫌でも、“その人”がいない
明日は来てしまう。
時間が経てば失った傷は癒えるのか?
その問いの答えはまだ見つからないけれど。
心理を学ぶ身として、自分のことと向き合っていきたいと思います。
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