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じいじ 保育士を目指す! 凧揚げ

東京では

 私の住むところでは、凧揚げができる場所は限られる。小さな公園では物理的に無理だし、まして広場など存在しない(まとまった空き地など、固定資産税が高すぎて存在しない)。

 で、孫を連れて行くとなるとまとまった広い場所といえば都営か区営の公園となるが側にないから車で出かける事になる。

そんな感じで、ではレジャーシート持って、熱湯持って、カップスープ持って、お弁当は外で買ってなど準備して公園に出かけて、途中のスーパーで買って食べようと思ったら、そういえば近くに美味しいイタリアンがあるからランチしようと予定を変更。

 ピザならきっと食べるだろうと(そのイタリアンはピザが有名)、クワットロフォルマージョ(4種のチーズ)にはちみつでもかければ(もうはちみつOKの年齢)喜んで食べるだろうし、カルボナーラの黒胡椒抜きなら食べ易いだろうと思ってサラダと共にオーダーした。

 下の孫は結構食べたが、上の孫はほぼ食べない(上の孫はほぼ食べない系)。なんとも残念だがしょうがない。私と妻で一緒懸命に食べる事になった。

イタリアンでのランチ

 で、お目当ての公園に着くと、当てにしていた芝生の公園は閉鎖中。隣の芝生の小さな広場で凧揚げ(糸を短く持たせて走らせ遊ばす。)するも係員に「ここでは凧揚げ禁止」と言うお達し。

 隣のサッカーとか球技をやっていい広場に移動。するともう凧揚げもどきは飽きたらしく、今度は落ち葉の松の葉集めに御執心。小一時間程夢中になって遊んでいた。下の孫は松ぼっくりを集めてテーブルに並べるのに夢中。結局、二人とも集めて遊ぶ事に夢中で昼寝も忘れて遊んで帰宅。

松葉集めに夢中

下の孫は車の中で夢の中。帰ったらお風呂に入れたいのだが。。。

 そんな感じで過ごしたが、都心に住んでいると凧揚げも自由にできないのだと思うと不憫に思う。

 自分が小さい頃は、ちょっとした空き地があって、凧揚げも怒られる事もなくやれた。そんな自分の幼少の頃と比較してしまう。

 保育園でも園庭遊びといえば、限られた空間で、限られた遊具。確かにそういう状況だから、デンマークの森の幼稚園は一つの理想だ。

 私が保育士を目指す前に、デンマークという国に興味を持ってそんな中で森の幼稚園という仕組みを興味深く知ったのだった。

 だから、都内でもこういう大きな公園に隣接した場所なら園庭の代わりとして使えるけど、保護者の利便性は下がる(何故なら、駅から遠いなど。。)などと考えてしまうのは、すでに職業病(まだ職業にしていないけど。。。)か。

さて、今日はこの辺で。

デンマークの森の幼稚園

★デンマークの保育園と森のようちえん

日本のように幼稚園と保育園のような区別はなく、基本的にはすべて保育園です。

 乳幼児の保育については各自治体に責任があり、3歳?5歳の94%が保育施設を利用しています。

デンマークの森のようちえんは特別なものではなく、一般的な子育て(保育園)の選択肢の1つと捉えられています。総合保育園から毎日数時間野外へ行く園、週数日は出かける園、毎日クラス交代で出掛ける園、森の中に園舎がある園、建物としての園舎はなく、バスが園舎で毎日野外へ出かける園など、いろいろな形があります。

森のようちえん

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