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じいじ 保育士を目指す! 読書会

日曜日の夜に

 2時間半くらいのオンラインでの読書会(研究会?)を聞いた。指導教官からのお誘いの会だ。

 中身は、スローペタゴジーという内容。時間に追われる。時間通りにプログラムされた、カリキュラムをこなすという意味の問題と子ども達の為の保育実践にどう取り組むかというもの。

 実際には、色々なカリキュラムをこなす(時間を気にしながら)事が日々求められている現状と、小学校前(幼保小連携)の教育的課題があったり(カリキュラムという学校生活習慣)すると、保育が本来持っている「遊びの中で」という大きな前提が学校システムというモノに置き換わってしまう問題(現実的な対応を保育側が迫られる)などを原書(まだ、邦訳版がない)を使ってその本の解説をするもの。

 私は、そもそも義務教育側が保育の個々の育ちを育むという方向性を取り入れた学校システム自体の変革を!という立場だから日本の義務教育システムの大きな組み替え、転換を図るのは今しか無いと考えている。

 この話しともリンクするが、既に縮小化するこの国で、未来を生きる人々に贈れるモノは教育しかないのなら、その教育に今ある資源をかけるべき(余力がある内に)だと考えている。

 幼児教育から学校システムの変更の流れを!というのが私の基本姿勢であり、保育学が積極的に発信していかなければならない(私はこれを『解放の保育学』と呼んでいる。)と考えている。

さて、今日はこの辺で。

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