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【詩】雨の中の少年

【雨の中の少年】

少年は傘を持たずに雨の中を歩いていた

タンクトップにジーンズ

少し寒そうな肩をすくめて

まるで濡れてしまった猫のように歩いていた

少年が通り過ぎる瞬間

そっと傘をあげて少年を見た

少年と目が合って

『はっ』と息を飲んだ

少年の自由で澄んだブルーの瞳に吸い込まれそうだったから



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