見出し画像

適応障害日記5 仕事辞める

おはようございます。まーめです。

2回目の復職から1週間。
早々に体調もメンタルも崩れた。
理由は、原因である人物達に遭遇したこと。
職場ですれ違ったり、場を共有するだけでものすごく心がきつかった。すぐに体調は悪化し、喉の詰まり感、めまい、頭痛、抑うつ感と症状が出て仕事に行けない日が続いた。

すごく悩んだ。
大丈夫、今が踏ん張り時。もっと頑張ればいつか慣れて大丈夫になる時が来るかも。純粋に、ここで働きたかった。そして、なにより辞めることが自分にも原因となった人達にも負けたみたいで悔しい。辞めたくない。

私は自分の状態を知ってて認められなかった。
根性や我慢では到底乗り越えられないことをしようとしていた。限界を超えてるのに知らないフリをして無理を続けてた。生活に支障が出てるのも、病気のせいではなく、心のどこかで自分の弱さだと責め続けていた。心の中にあるしんどい、を無視して、目をつぶって耳を塞いで突っ走ろうとしてた。

でも、ふと気づいた。
そんなちっぽけなプライドのために自分を壊す必要なんてないと。働き口などいくらでもある。自分はまだまだなんでも挑戦できる。

母に電話で、辞める決断をしたと伝えた。
「続けたい気持ちは応援したい。だけど、そんな奴の居るとこで我慢して働く必要なんてないよ。他の人がどれだけ良くしてくれても、あんたが嫌と思ったなら辞めていいんだ。お母さんも、健康のために辞めた方がいいと思う。あんたの健康が1番大切だから」
電話口でわんわん泣きながら、頷いた。
私には、私を思ってくれる味方がいっぱいいる。

決断をしてから、体のだるさが少し楽になった。
まだ突然涙は出るけど、心が軽い。

辞めていいよ。休んでいいよ。泣いていいよ。
自分にいいよ、って言ってあげたい。
こうしなきゃ、これはだめ、が増えると本音が隠れちゃって、よくわからないまま心にダメージを与える。
自分にいちばん優しくいよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?