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株式投資 8月18日 ポートフォリオレビュー 横河電機アナリストBuy ブイキューブ決算

8月18日、現在のポートフォリオやの銘柄の状況の解説です

選んだ3銘柄の内容は以下をご覧ください。

投資戦略
https://note.com/joyous_llama672/n/nbdb2a7c71328

株式投資 防衛テーマ 銘柄選定 2022年8月07日
https://note.com/joyous_llama672/n/ncb359ab3fcef

株式投資 海洋温度差発電 銘柄
https://note.com/joyous_llama672/n/n764e58817bcc

メタバース企業を徹底分析 有望銘柄を探す
https://note.com/joyous_llama672/n/n303682774ad4

ポートフォリオと本日の結果
結果は以下の通りです。

ブイキューブ 約4%減少
横河電機 三菱重工ともに約1%減少

8月17日ポートフォリオ
8月17日ポートフォリオ

という結果でした。

全体的に下がりましたが日経平均も下がっているので個々の銘柄に関しての増減はあまり気にしていません。

ただブイキューブの決算発表があったので取り上げます。

ブイキューブ決算

ブイキューブ<3681>は急伸。先週末に22年12月期第2四半期決算を発表。累計営業利益は前年同期比34.1%減の6.7億円となり、従来予想の8.5億円を下回って着地。これを受け、週明けの株価は一時急落。ただ、4-6月期は同40.8%増益と第1四半期の同52.4%減益から大幅増益に転換。イベントDXではバーチャル株主総会をはじめ製薬業界以外の領域が堅調に拡大。成長期待の高いサードプレイスDX事業とエンタープライズDX事業も共に堅調だった。

YN 提供フィスコ

第二四半期決算の結果としてはあまりよくなかったようです。
しかし4月~6月の状況としては、前年より48%増益している。
ということは半期なので1月~3月の決算が足を引っ張ったようです。

画像でいうと以下の比較のことを言っています

ブイキューブ 4月~6月決算
引用:株探 ブイキューブ 4月~6月決算
ブイキューブ 1月~3月決算
引用:株探 ブイキューブ 1月~3月決算

1月~3月の決算の決算はすでに出ていて悪いことはわかっていたので、株価に折り込まれており、今回のニュースではそこまで下がらなかったようです。
逆に近々の決算はよいとのことで、期待が持てるかなと思います。

去年の第1四半期は特需

去年の第1半期は以下の説明会資料でCEOが言っていますが、ある種のコロナによる特需的なイベントがあったと発表しています
https://ir.vcube.com/jp/library/financial-meeting

上期全体で見ますと、昨年第 1 クォーターに大変大きな、ある種、今から見れば特需と言わ ざるを得ないと思いますけれども、製薬業界の小規模イベントの特需があった。これのあおりを今 年受けているということ。

ブイキューブ 2022年12月期第2四半期決算説明会-書き起こし

決算ハイライト

以下が決算ハイライトでした。
イベントの開催数が減っているのは去年が多すぎたということや、
SDKの利用料が50%上がっているのは、ブイキューブのSDKを使ったアプリを作っている企業が多くなってきていて、ブイキューブがプラットフォーマになっているということを表していると思います

ブイキューブ決算資料
引用 ブイキューブ決算資料

サードパーティ製DXが好調

ここで書かれているサードプレイスDXという分野が圧倒的に伸びていて、
これは具体的に言うと、

サードプレイスDX
引用 ブイキューブ決算資料 サードプレイスDX

上記のようにテレワーク用の施設自体をセットで提供してしまおうと、
個室会議スペース「テレキューブ」を中心に販売している事業になります。

これは個々のオフィスにはもちろん、空港や駅構内などにも導入されており、いついかなる時でも会議や仕事ができる等状況を作れるというものです。

テレワークがこれから伸びるのかという点がこの事業の重視するポイントになると思いますが、今のところはうまくいっているようなので引き続き注視していきます

イベントDX Xyvidの事業進捗が遅延

昨年買収したXyvidの事業進捗が好ましくないようです。

XyvidはイベントDXの会社でブイキューブが去年買収した用ですが、
バーチャル株主総会などのバーチャル上でイベントを開催するのが強みのようですが、こちらがあまりの伸びなかったみたいです。

株主総会では以下のように説明されています

既存のお客様の利用が、オミクロンとか、リアルへの回帰で、思ったより 4 月、
5 月だったりが伸びなかった。もしくは減ってしまった

単価が高くて利益率が高いバーチャル株主総会が、残念ながら数として下振れている

今までよりも総会の費用を増やしてリモート化したいという良い会社は限られているということ
で。今までよりコストを下げる、もしくは同じ額でリアルもバーチャルもやりたい。そうするとリ
アルの会場を小さくしない限りは、絶対ならないんですよね

ブイキューブ 2022年12月期第2四半期決算説明会-書き起こし

なかんか厳しいという印象です。まだまだバーチャル上でイベントを行うというのはコストが高く一般化しずらいという状況のようです。

対策として営業を増やして販売を加速させていくようです。
今は種をまいている状況というのもあるのかもしれません。

営業が、去年人数が少なくて、伸びていくのに課題があると
いうのが、一つありました。これもちょっと、前どこかの説明会でご説明したと思いますが、昨年
から競合他社から引き抜きなんかを行って、去年年末から今年頭にかけて、人員がぐっと増えています

ブイキューブ 2022年12月期第2四半期決算説明会-書き起こし

xyvidに関しては自分はほとんど知らなかったので、HPなどを見て細かく理解したら記事にしてみようと思います

まとめ

今年中か来年頭ぐらいには、この先 3 年間ぐらいの中計を出さなければいけないと思っています。
外部環境がここまでがたがた変わる中で作るのって結構大変なんですが。そこのところを作って、
皆様に今後どういうところで、どういうふうに伸びていくんだということを、またしっかり理解し
ていただいて、しっかりとまたご支援をいただきたいと思っておりますので、引き続き、どうぞよ
ろしくお願いいたします。

ブイキューブ 2022年12月期第2四半期決算説明会-書き起こし

引き続き、動向を見ていきたいと思います

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