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嫁?妻?家内?なんて呼ぶ?vol.52

りょうちんです。
そろそろ9月も終わりに差し掛かり、
来週から10月です。
今日は残暑というか、夏の最後の一滴
のような暑さがありますが
また涼しくなるみたいです。

涼しくなる分には最高ですね。
アウターをいつ出そうかソワソワし始めるころ合いです。
今のうちにクリーニングに出しておかないと。

まあ、そんな感じで、今日のテーマはこちら。

呼び方

人の呼び方っていろいろとあるじゃないですか。
一番身近なところでいうと、家族ですね。

ぼくのところは両親の呼び方が
ほかではあまり聞かないんですけど、
ぼくも妹も両親を
父親であれば、「ちち」
母親であれば、「はは」
と呼びます。

お父さん、お母さん
父ちゃん、母ちゃん
親父、お袋
おとん、おかん
パパ、ママ

いろいろと呼び方はあるかなと思うのですが、
なかなか、「ちち」「はは」と呼んでいる
家族は出会ったことがないですね。

なぜ、この呼び方になったのかも覚えておりません。
最初は、パパ、ママ。
そこから小学校中学年くらいにお父さん、お母さん。
高校、大学あたりに父、母と変わったような気がします。

子どもたちは両親の呼び方をころころ変えておりますが、
うちの母は、父のことをずっと「パパ」と呼んでます。
父は母のことを「母」と呼んでいるんです。
仲が良いので呼び方はさほど気にしないのでしょう。

ただ、それは家庭内でのこと。

外で、何と呼んでいるのか。
ぼくは今まで自分の家族のことは、
父、母、妹と呼んでおりました。

昨年結婚して、世帯持ちになって
自分のパートナーのことを何と呼べばいいのだろうと
ふと考えました。

周りの既婚されている男性陣が呼ぶパートナーは
奥さん
かみさん
嫁さん

女房
家内

パートナーの呼び方も6種類もあるんです。

この中で嫁さんは気を付けたほうが良いです。
嫁さんとは、自分の息子の妻のことを指す呼び方だそうです。
つまり、嫁さんと呼んで良いのは旦那さんの両親のみです。
自分のパートナーを嫁と呼ぶのは
本来の意味としては違うようです。

なので目の前の男性のパートナーを呼ぶときも
「●●の嫁さんはさ~」ではなく、
「●●の奥さんはさ~」と呼ぶのが正しいようです。

女房とは身の回りの世話をしてくれる女性を指していた言葉らしいです。
家内は読んで字のごとく、家の中にいる人、専業主婦を指す言葉として広まっていったようです。

かみさんは、「上さん」。女性が家庭の中心であり、
男性の家庭内立場が弱くなった際に広まっていった言葉のようです。

妻とは夫のパートナーとしての呼び方になります。
婚姻届けにも「夫・妻」と記載があります。
一番フラットな呼び方が妻のようです。

奥さんは他人のパートナーを尊敬を込めて呼ぶ呼び方のようです。
大奥や奥方様など、家を守る最後の砦的なニュアンスが
古い時代から引き継がれ、今に至ります。

しかし最近では女性が活躍する場が増え、
そもそも女性が家の中にいることが少なくなってきており、
男女ともに仕事も家も支え合っているため、
奥さんというのも現代には似合わなくなりつつもあります。

最後に

日本において、礼儀、マナーは切っても切り離せない
大事な文化になります。
めんどくさいかもしれませんが、それが日本のルールですので
勉強して、然るべき場所、タイミングで恥をかかないように
気を付けたいものです。

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