昭和のバタークリームケーキ
先日、昭和を思い起こすバタークリームケーキを食べた。ベタッとした口あたりが子どもの頃は苦手だったのだが今はそれも懷しい。
昔ケーキと言えばバターだったのだが初めて生クリームに身を包んだものに出会った時は衝撃だった。見た目は真っ白いフワフワとした雪のように滑らかなコーティング。明らかに軽い重力。スポンジも柔らか仕立てに改良。口に入れるとほんのり甘く広がるクリーミーな味。溶けてなくなる感覚は夢見心地な気分にさせてくれた。その後も日本におけるケーキの進化は加速していく。イチゴ、メ