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自分の餅は自分で食べる

「栃と餅」野本寛一著
 民間伝承の食文化について書かれた本で、日本各地の山深い村に村人を訪ねてのインタビューをまとめたものです。
 古くから、日本各地では、正月に餅を食す伝統があり、その際、各人にそれそれの餅が与えられ、各人は、与えられた餅を食べる。他人の餅を食べたりはしないし、他人に餅を譲ってはいけない。与えられた餅を、与えられた通り食べることになっているそうです。
 全国各地で、同じ風習があるそうです。


 

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