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11,toWeR_Of_woNdEr

何かに、迷った。
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シリーズもの11曲目です。
この曲、シンプルなようで音作りにかなり苦戦した記憶があります。
無駄に試行錯誤して最後にはシンプルに纏まる…未だによくやります。
冒険に付きまとう不安や警戒心が何故か突然解けてノリよく塔を上り出す、、そんなイメージの曲です。
以下この曲の物語。
「天高くそびえ立つ塔を見上げて、その大きさに思わず息を飲んだ。
幅も高さも今まで見たことのないものだった。
白い漆喰の壁には灰色の細かい模様が入れられ、小さな窓がらせん状に塔を巻くように付いている。
遠くから見えた大時計は真下からは全く全体がつかめない。
ただカチカチという機械音だけが大きく耳に届いていた。
何となく、この塔を上れば探し物を見つけられる気がした。
この塔を上らなければならないと、そんな使命感にかられた。
この塔の最上階に、行かなければならないと、何かが語り掛けてきている気がした。」

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