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物憂げな視線の先に

現地学習をしている小学生たちを横目に、いい大人が自然史博物館をひとりぷらぷら。

物憂げな瞳で、頬杖(?)をつく白熊の剥製。

その視線の先に何があるんだろうと、思わず回り込んでのぞいてしまった。

今日の夕飯は何にすっかなぁ〜


物憂げと感じとったくせに、聞こえてきたのはそんな呑気な声だった。



そして迫力ある恐竜たちもまた、今日の夕飯のことを考えているに違いない。

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