たいいりょう

詩人 自閉症スペクトラム障害 日本共産党員 静岡県詩人会会員 詩集『裏側にいけば』(…

たいいりょう

詩人 自閉症スペクトラム障害 日本共産党員 静岡県詩人会会員 詩集『裏側にいけば』(アオサギ企画)刊行 詩集『詩人の森』『夢かうつつか』(私家版)刊行 野田宇太郎生誕祭献詩 三席受賞 私の生き様が、私の詩である。 (たいいりょう)

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  • 生きざま

    生きるということ それは 苦しみを ありのままに 受け入れること 生きざま それは どう生きたかではなく どう生きるかということ 今を生きる このかけがえのない生命(いのち)を ほんのひとときも 無駄にせず 懸命に生ききる それが 生きざま わたしの生きざまは 言葉 拙い言葉を紡ぐしか 生きるすべをしらない でも たどたどしくても いいじゃないか 純粋でさえあれば 濁ってさえなければ わたしの生きざまは わたしの生 わたしの生きざまは わたしの死 そんな生きざま いちどきりの 乗り物 たいいりょう

記事一覧

かりそめ【詩】

この世は、すべて、かりそめ。

たいいりょう
7時間前
2

摂理【詩】

砂時計は、何も語らなかった。

3

こころ【詩】

みんなこころを持っている。

3

野に咲く花【詩】

野に咲く花は、今日も、しっとりと咲いていた。

7

無常【詩】

この世は、無常なるもの。

3

手紙【詩】

もう一度、会いたい。

3

薔薇【詩】

美しいものの、運命(さだめ)とは。

6

思い出【詩】

思い出は、どこへ消えてしまったのか。

2

写真【詩】

私のこころは、モノクローム。

4

美とは何か

美とは、何か。 ニーチェは『悲劇の誕生』の中で、美とは、アポロン的なものとディオニュソス的なものの出会いだとしている。 ここに、美しい湖がある。誰しも、湖面に見…

7

笑顔【詩】

あの笑顔に、もう一度、会いたい。

3

懐郷【詩】

故郷は、近くにありて、悲しむもの。

4

俗世【詩】

みんな仮面を被って生きている。

3

空虚【詩】

世間虚仮 神仏是真(聖徳太子)

4

芸術家と酒

今日は、芸術家と酒について、話そうと思う。 芸術家には、酒乱と呼ばれる人が多々いる。 代表的なのは、画家フィンセント・ファン=ゴッホ。 彼は、アプサントという麻薬に…

1

虫【詩】

幻覚が現れた。

3
かりそめ【詩】

かりそめ【詩】

この世は、すべて、かりそめ。

摂理【詩】

摂理【詩】

砂時計は、何も語らなかった。

こころ【詩】

こころ【詩】

みんなこころを持っている。

野に咲く花【詩】

野に咲く花【詩】

野に咲く花は、今日も、しっとりと咲いていた。

無常【詩】

無常【詩】

この世は、無常なるもの。

薔薇【詩】

薔薇【詩】

美しいものの、運命(さだめ)とは。

思い出【詩】

思い出【詩】

思い出は、どこへ消えてしまったのか。

写真【詩】

写真【詩】

私のこころは、モノクローム。

美とは何か

美とは、何か。
ニーチェは『悲劇の誕生』の中で、美とは、アポロン的なものとディオニュソス的なものの出会いだとしている。

ここに、美しい湖がある。誰しも、湖面に見惚れる。しかし、その湖が、底なし沼だったら。これが、アポロンとディオニュソスである。

美は、アポロン的な美しさと、ディオニュソス的な破壊性とを兼ね備えていなければならない。

俗っぽく言えば、美人だけど、やたらと金のかかる女だと思えばい

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笑顔【詩】

笑顔【詩】

あの笑顔に、もう一度、会いたい。

懐郷【詩】

懐郷【詩】

故郷は、近くにありて、悲しむもの。

俗世【詩】

俗世【詩】

みんな仮面を被って生きている。

空虚【詩】

空虚【詩】

世間虚仮
神仏是真(聖徳太子)

芸術家と酒

今日は、芸術家と酒について、話そうと思う。
芸術家には、酒乱と呼ばれる人が多々いる。
代表的なのは、画家フィンセント・ファン=ゴッホ。
彼は、アプサントという麻薬に近い酒を、毎日煽るように飲んでいた。
そして、片思いの恋人に会いたいために、彼女の家の玄関のガス灯に手をかざして「この灯に手をかざしている間だけでも、会わせて欲しい」と言って、家人に追い払われている。
また、ゴーギャンとの決裂の後、自ら

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