【ノウハウ】計画書ありきの報告書
意外と知られてないのは、報告書とは単独で存在しない、ということ。報告書には必ず対(つい)となる計画書が存在する。
時制
実行した結果が計画どおりだったなら、二つの文書は時制が変わるだけ。
計画書 〜をする。
報告書 〜をした。
それなのに、世の中はしれっと、報告書をあげろという。だからここで、声を大にして言いたい!太文字で書きたい!(笑)
計画もなく作成される報告書なんてありえない!!
行間を読む?
報告書では、行間を読んでもらう、という書き方をしてはいけない。報告なのだから。
着手の背景、経緯。採用した方法、参考文献、起きた現象、結果をならべる。考えたことや問題点もかく。実行方法の限界も、留意点もかく。書く、かく。書く!
とにかくテキストに落とし込む。
だって報告書だから。
全部かく。
物語じゃない。ものがたるな。ものがたりたいわけじゃないんです。なのに、かきながらうっとりしてしまうのはなぜなのでしょう?
アドバイス
最後にアドバイス。
報告書を必ず読み返すこと。少なくとも、日をまたぐ=書き上げた翌日以降に。なぜなら、客観的に、読み手の気持ちで読めて、説明不足、誤字に気づけるから。推敲を重ねてやっと人さまに見てもらえるレベルのものができる。
こうしてできたものを草案(ドラフト)と呼びます。つまりここからが本当のスタートです!
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