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台湾有事となり日本が戦争に巻き込まれるタイミングをロシアによるウクライナへの軍事侵攻とトランプ大統領時代の北朝鮮への米軍派兵、ベトナム戦争、湾岸戦争から考えます。

台湾有事はあるのか、それとも無いのかという次元の話では無く、少なくとも日本政府、アメリカ政府共にあることを前提として、つまりは中国との戦争があることを前提として日本の防衛予算を倍増させて日本列島を軍事要塞と化して行くことを決定しており、実際に中国と戦争となるかは

神のみぞ知る

とはなりますが、少なくとも投資家はあるという前提の元に投資戦略を構築して行く必要があり、決して想定外とは言えない状況となっていることを肝に銘じるべきと私は考えています。

今日は台湾有事、つまり中国との戦争に巻き込まれる事態となるタイミングを過去の戦争から検証し考えて行きます。

リアルタイムでは経験してはいなくても近年の戦争となるベトナム戦争や湾岸戦争などは様々な書籍により分析されており、戦争となって行くタイミングを知ることは可能となります。

また最近ではトランプ大統領時代に北朝鮮有事が懸念されていた頃の米軍の動きやロシアによるウクライナへの軍事侵攻などからも戦争となって行くタイミングを知ることは可能となります。

そしてあらゆる物事には規則性と不規則性があり、その不規則性の中から規則性を見付けることが出来ると、不規則性にある規則性とは何等かの意図がある事を意味することから、それを分析し解き明かせて行けば自ずと意図を知ることが可能となり、今回の戦争で言えば当事国が戦争に突き進むタイミングを不規則性の中にある規則性から知ることが可能となるのです。

今回はベトナム戦争や湾岸戦争、北朝鮮有事、ウクライナ戦争から不規則性の中にある規則性を見付け、その不規則性にある規則性が、どのような戦争当事国の行動となって行くのかを解き明かし台湾有事、つまり中国との戦争が始まるタイミングを考えて行こうと思います。

ここからは有料読者向けの記事となります。

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