答えがない現実

昨日私の勤務する障害福祉サービス事業所に
利用者の親が乗り込んできた、へんなおっさんと
昨日うちの職員とその利用者とトラブルがあったので
は~~~んときたが、その保護者さんが精神疾患をお持ちで、知的軽度のお子さんの保護者として理性的なお話が難しいと思う人だからだ。
何がどうとかうちが相手がということは断言でないし、その保護者さんの批判も批評もしないが親がちゃという言葉をたまに、そんな場面に出くわすと考えてしまう

その子を心配した支援学校の先生が、障碍者の親である私に家庭に問題のあるその利用者さんを卒業後の進路先とお願いしますと来たのは3年ほど前
かなり家庭が複雑でお世辞を言ってもよい療育環境といえないご事情であった。もめた職員の敵意を燃やし、にらめつけるその親御さんをみて
なんとかその利用者さんを救いたいとお話ししたが、無駄なのはわかっている。息子のことを重ねしまいその利用者さんのこれからの過酷な将来を心配した。

障害のある人に結婚したらあかんとか子供育てられるのか?という大きな問題に、個人の権利とか人権とかうちの息子のことを考えると明確な答えをいう勇気も知性もない・・ただ・・地元の小学校とか特別支援学校のPTAとかで障害のある親御さんをたくさんお見掛けした。
けしてきれいごとだけでは語れない、過酷な現実をみるはめになった。
ただやるせない思いでその親子を見ていた。

最近うちの隣保にその典型の一家が引っ越ししてきたが、その知的障害のあるお母さんをみかけて、安易に言葉にできないがなにかやるせない思いをまたまた勝手にしている私。
りゅうちゅるさんの自死のニュースを聞いてまた気持ちが暗くなる。
病んではったんやろか?お気の毒としか言えない

答えなんかない・・何か確信をもったような思いで調子こくな謙虚に生きろ私。そして息子をもっと愛して、一番息子の人権と権利を守る親をめざすんやで、人のことどうや言ってる場合とちゃうで・・💦

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