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【経営】資金繰やばい・・・?

みなさん、こんにちはー!
昨日、近所の「はま寿司」で家族食事したのですが、回転すしコスパ高いですね!みなさんは「くら寿司」、「スシロー」、「はま寿司」どこが好きですか?まねは、ケチなところもあって100円を維持している「はま寿司」が好きです💦

さて守銭奴の話は置いといて、今回表題の件で少しお話したいと思います。企業が倒産する=資金が尽きることを言います。企業にとって資金繰は、とても重要な事項であり私も再生業務に携わる中で資金繰が困窮し倒産した企業を多く目の当たりにしてきました。

では、どういった資金繰状況だと良くないのか?
ポイントが多すぎて話せる内容は限られますが、基本的な考え方を守銭奴のまねがお話しさせて頂きます💦

① 現預金の水準
これは業態によっても異なるのですが、企業が経営をしていく上で保持しておいた方が良い目安は、月商の1ヶ月分~2ヶ月分と言われています。まね自身も、お客様に同じ水準で伝えています。

明確な根拠はないのですが事業を営んでいく上で仕入れの先払い、人件費などの固定費の支払い、支払いが先にくるビジネスモデルが大半であると思います。そのためある程度の現預金を保持していないと月の途中で資金繰が厳しくなるケースが多々あります。

その基準が月商の1ヶ月分~2ヶ月分程度であると言われています。
月商の1ヶ月未満は、まねの経験上資金繰が厳しい企業が多い印象ですね、、、
ですので皆様も企業の決算書を見る際は、現預金の水準は確認されると良いと思います。ちなみに金融機関も現預金水準はかなりみています。
仮に赤字決算でも現預金水準が高い企業は、赤字だけども急な倒産などは無く短期的には安全だなと判断するケースがあるからです。

② 借入れの水準
中小企業の約80%は借入れがあると言われています。言い換えれば中小企業の多くは、借入れがあることを示しています。では危険な借入水準はいくらか?

これも業態やビジネスモデルによって異なるのですが、危険水域は年商に近い借入れです。少し難しい話となりますが、金融機関の借入金の元金返済が可能かどうかは、PLの最終利益+減価償却費で一般的に判断されます。
PLの最終利益は、売上から売上原価を引いてそこから販管費をひいて更に法人税をひいて・・・など売上から多くの費用や税金を引いて算出されます。最終利益は、売上の3%程度残れば優秀ではないでしょうか。

となると、そもそも年間の売上に近い借入れがある企業は、どうやって返済できるの?と考えられるためです。借入れに対する考え方は、下記サイトでよくまとまっているため一度、参考にしてみて下さい。

今回は、かなり基本的なお話をさせて頂きました。資金繰に悩む中小企業は多く経営者自身も感覚で資金調達や資金繰管理をしているケースが多いです。そんな企業様に皆さんが理論的に適切なアドバイスをされると大変喜ばれる+企業のお役に立てる内容でもありますので是非参考にして頂ければ幸いです!

今回の記事が皆様の少しでもお役にたてれば嬉しく思いますm(__)m
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