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地元に帰る?

  突然ですが、皆さんには「地元」ありますか?
私トマトには、あります。
2歳からずっと住んでいる田舎のまち。
最近友人と話すのは、就職で地元に帰るのか、都会で就職するのか。

  なんてったって、トマトの地元は田舎なのです。多分みなさんが思うよりも。
人との距離が近く自然がいっぱいなところが好きなのですが、商業施設は少ないし、演劇など娯楽に触れる機会も少ない。そして、会社も少ない!
 トマトの周りには地元が好きな子が多いんです。大学で都会に行く人がほとんどですが、都会に疲れてやっぱり地元だよね、となる。
でも、働きたくても会社がない。
これが現実なんです。。

地元への愛着

     前述の通り、トマトの友人は地元愛が強い。もちろんトマトも。なんだかんだ不満はあっても好きなんですよね。地元って。なんか安心する。
  逆に、トマトの母には地元がないんです。転勤も転校も多かったからこれといって「ここが地元!」と言う場所がない。そういう人も多いでしょうか?
トマトの親友も幼稚園から小学3年までは同じだったのですが、そこから3年ごとに転勤でたくさんの土地に移り住んでいます。家も転々としているため、この家に帰りたい!というのが無いと言っていました。成人式もどこに出るか迷っていました。
(トマト周辺は大学が休みになるとすぐに地元に帰る笑。)

 成人式でいうと、トマト母は、振袖を着ていないんです👘
成人式には出たのですが、母の地域はほぼワンピースだったようで。
トマトの地元は祖父母やそれより前からずっと住んでいる人が多く、振袖は代々受け継がれているお家が多数。トマト自身は振袖のない習慣があることにびっくり。母は受け継がれているのが当たり前なことにびっくりの成人式でした。

そんなこんなで、地元の有無で価値観って結構違うものなんです。(当社調べ)
田舎はお盆などをすごく大事にするし、七五三など行事も多い。都会だと田舎よりは少ないなと感じます。

就職

  さて、本題。
就職について。
就きたいという仕事があっても、地元にはそんな会社は無い。
そういう経験をされた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
トマト周辺はそればかり。笑
     例えば、ドラマに関するお仕事。どうしてもテレビ局でドラマを作っているのは大手だけ。となると、地元に帰りたくても東京や大阪で就職しないといけない。
    調べれば調べるほど、これも地元では無い…となるのです。
   もちろん、大学も。地元には片手で数える程しか無いため関東や関西に出ていくのが当たり前。だからこそ、帰ってくる人が少なくなり少子高齢化がより進む。悪循環なんです。
    企業という道もありますが、一筋縄にはいかない。テレビなどで扱っているのは成功している所だけ。いざ企業しようとしても、初期費用がかかるのなんの。そこで諦める人が多いんです。

地元で働きたい!
好きな仕事をしたい!
この葛藤が少なくなることを信じて𓂃◌𓈒𓐍

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