断捨離を阻むものは「執着」だった

こんにちは。
台湾で駐在妻をしているぽんです。
日本へ一時帰国をしてから、なかなかやる気が戻ってきません。
そして疲れが出たのか、微熱が続いて体がだるいという日々が続いています。
気持ちも晴れないので、最近は少しずつ断捨離をしています。
台湾へ来てからもうすぐ1年、そろそろ今の生活には必要なくて、これからもきっと必要ではないだろうと思う物を手放していこうと思います。

試しに、日本から持ってきた自転車を部屋で保管するためのポールスタンドを処分しました。
自転車は台湾ではマンションの駐輪場に置くようになったので、必要がなくなったものです。
ゴミ置き場に勝手に置いてきて、実は捨てられないのもだったというのも怖かったので、マンションの受付の人に聞いて、処分を助けてもらいました。
大きくて結構存在感があったので、捨てられてスッキリ。
やればできる!と弾みがつきました。

台湾で何を手放したいか?

主に洋服を減らしたいです。
試しに、自分が持っている服を数えてみました。
日本から持ってきた冬服は少ないので、部屋着や下着を抜くと全部で91着でした。
まあまあ多いです。
中でもセントジェームスのウェッソン(コットンの長袖のカットソー)は色違い、柄違いで12枚もあります。
コレクター癖がある自分の性格を呪います。。
これは日本では毎日仕事に着て行って、私の私服の制服としていました。
日本の気候にもあっていて、夏以外の3シーズンも着られます。
しかし、しっかりとした厚い生地なので台湾の気候には合わず、ほとんど着る機会がありません。
でもこれは日本に帰ったら絶対に着るので捨てられません。
でも、枚数は減らせるかも?と思ってるので、検討中です。

台湾での服の手放し方

消耗が激しいものは、ウェスにして最後まで使い切ります。
そんなに傷んでなくて状態の良い服をどうやって手放すか?
台湾ではメルカリはないので、台湾にもあるハードオフに持っていくか、洋服の資源回収ボックスがマンションに設置されているので、そこに入れるかしかなさそうです。
日本にいた時は、服、バッグ、本はほしい人に譲ったり、リサイクルショップへ持って行ったりして、消耗の激しいものは市の資源回収で処分していました。
ヤフオクを大昔はやってましたが、色々と面倒になりやめてしまっていて、メルカリが出てきて便利そうで良いなぁと思いつつも、時間がなく出来ずじまいだったので、日本へ戻ったらやってみたいです。

一旦いらない服をまとめてBOXに入れる

とりあえずこれはいらないかなと思うものを、BOXを作って入れておく。
しばらく経っても問題なければ上記の手順で手放します。
消耗しているもの、気に入っているけど着心地が悪いもの、着てみるけど似合わなくていつも着ていくのをやめてしまうもの、着てみてしっくりこないものを手放します。

5年先の自分をイメージする

今回の手放す基準は、5年後も着るだろうか?ということを基準にして手放します。
自分がなりたい姿、他人からどういう風に自分を見てもらいたいか、などを自分なりにずっと考えていて、やっと答えが出ました。
5年後は、私は50歳を超えています。
自分で言うのもちょっと恥ずかしいですが、私は和のテイストが似合う、落ち着いたクールビューティーな人を目指したいです。

ミニマリストへの憧れ

私はずっとミニマリストに憧れています。
今まで様々な断捨離本をたくさん読みました。
その中で分かったことは、持ち物が少ない人は自分をよくわかっていて、これからどうなりたいかをわかっている、自己理解が深くて潔い人が多いように思います。
そこにとても憧れがあります。
私は日本では仕事のストレスを発散させることを理由に、次々と新しいモノを買っていました。
それが本当に必要なものなのか?をよく考えずに、買ってはあまり使わない、でもとりあえずしまい込んでそのモノを生かすことを考えず、そのモノの行き先を先送りにしていました。
今思うと、持っているものを大事にしていなかったし、自分のことも良くわかっていませんでした。(自己理解は今もそんなにできていないけど)
もうその頃の自分には戻りたくないし、そこに気付けて良かったと思います。

処分することは痛みを伴う

まだ使えるものを処分するという行為は、とても痛みを伴うものなんだということを知りました。
買い物の失敗を認めなくてはならないし、そのモノにまつわる思い出も捨てるような気がしてしまいます。
処分することに痛みが伴うのはなんでだろう?とずっと考えていました。
それはたぶん執着なんだと思います。
この執着心をどうやって手放していくか?それが大きな課題だし、これを超えていきたいと思います。
これから片付けることで、新たに自分に起こる変化が楽しみです。
がんばろうっと!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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