マガジンのカバー画像

メッセージ集

63
自動書記で書かれた言葉集+α。 申し込まれた方のお名前を見ながらその人に書き下ろしたメッセージを集めました。
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

目の前に道はある

ずっとかかっていた靄がいつのまにか消え、 スーッと目の前に道が見えています。 その道は昔からあった道ですが、 今までは靄がたち込めていてよく見えませんでした。 その道をあちらこちらと探していたのに、 なんだ、ここにあったのか…とホッとしたような、ガッカリしたような。 今まで自分が歩んできた道はなんだったんだろう? いらぬ遠回りをしてきてしまったのでは?と感じます。 その遠回りに道を行ったからこそ、今、目の前に道が拓けています。 無駄なことは何一つなくすべてが学びです

殻を割って別世界に出かけよう

卵を割ってヒナが生まれる時、それまでいた世界と新しい世界との違いをヒナはどう受けとめているでしょうか? 動くことのできない狭い殻の中で眠っていたものが、突然、明るい広い空間に放り出されます。初めて地に足をつけ、立ち上がり、歩くということを覚えます。 誰かに教えてもらうことなく、ちゃんと立ち上がり、ピヨピヨと鳴きながら歩き出します。 自然の叡智は素晴らしいです。 本能が何をしたらいいかわかっています。 やたら知性が発達した人類は、本能のまま動くことを恥ずかしいと感じるよう

無限に広がる自分の知らない世界の可能性

白龍の背中に乗ってどこまでも飛んでいこう。 どこへいくかはあなたの思いのまま。 あなたが望めば連れて行ってくれる。 大きな船に乗って大海に出よう。 どこへいくかは風が知っている。 あなたに必要なところへ連れて行ってくれるだろう。 その場に佇み、まわりを見渡してみよう。 八方塞がりと無限の可能性は表裏一体。 ふさがっていると思う時ほど、 その向こうはひらけている。 自分の足で走り出してみよう。 昔よくやったかけっこのように。 よーいドン!で駆け出していく。 ゴール

見切り発車で行こう

夜に懐中電灯を照らすとその周辺のみを照らします。 全体は見えませんが、 遠くが見えないからと怖がる必要はありません。 足元を照らしながら一歩一歩歩いていくと、 ライトはちゃんと目の前の道を照らしてくれます。 あなたが進む方向にきちんとライトを照らしていたら 行きたいところにちゃんと着けます。 全体像が見えていなくても見切り発車をしていいんです。 動き出さないとわからないこともありますから。 そのつど光に照らされた場所を見て 次の行動を考えましょう。 行き先をすでに

あなたの中に眠る、あなたすら知らない夢物語

あなたの中に眠る、あなたすら知らない夢物語。 それに出会うにはどうしたらいいのでしょう? 子供の頃はその夢の中に生きていました。 でもいつしか大人になることを学び、その夢は遠くどこかに消え去りました。 大人の世界では、そんな夢は見ない方が都合よかったので、その夢を忘れたからといって問題が生じるわけではありません。むしろ思い出さない方が楽だったでしょう。 しかしその夢はなくなってしまったのでも消えてしまったのでもなく、今もまだあなたの心の奥底で静かに息づいています。

ウサギもカメもみんないい

電車に揺られてごっとんごっとん。 鈍行電車はゆっくり進む。 あの駅この駅どの駅に 降りたら人生変わるかな? そんなことも考えながら、 変わる風景眺めつつ、 どこへ行こうか、思いを馳せる。 到着地が決まったら最高。 到着地が決まらなかったら最高。 決まったらそこに行くのが楽しみだし、 決まらなかったらどこへ行こうか考えるのが楽しみ。 そうやってごっとんごっとん いろんな風景を眺めながら 心臓の音を聞いてみる。 ごっとんごっとん、どっくんどっくん。 ああ、私って生き

焦らず急がずためらわず。歩けばどこかにたどり着く。

半歩が一歩でちょうどいい。 焦らず急がずためらわず。 大きなことを為す時も、まずは最初の一歩が大事。 一歩が二歩となり三歩となり、 大きな力を生み出す素となる。 小さな一歩の積み重ね。 それが大きな変化を及ぼす。 小さな一歩を歩んでいると それがどこにつながっていくのか まだ見ぬ行方が気になるところ。 歩けばどこかにたどり着く。 どうしようか?は着いてから 考えてみてもいいんじゃない? (T.Oさまへのメッセージ 141206) ~~~~~~~~~~~~~~~

名前にも情報が含まれている

あなたのお名前を見て個別メッセージを書き下ろします。私、悦月(えつき)があなたのお名前を見ながら、個別メッセージを書き下ろす 「自分に捧げる言葉メッセージ」の受付を始めました。 名前を見ていると、その形、音、エネルギーなどから情報が見てとれます。 今の様子が感じとられたり、風景やイメージが見えたり、言葉が思い浮かんだり。 それらをきっかけに指がキーボードを打ち出すとどんどん自動書記的に文章ができあがっていきます。私は現れてくる文章を後追いで追いかけていきます。 なにか媒介

夢と現実の狭間

夢を見ている時は、夢の世界が現実だ。 夢から覚めると、今の世界が現実となる。 もしも夢から目が覚めなければ、 その世界を現実として生きていくだろう。 今、あなたのいる世界も もしかすると夢かもしれない。 この夢から目覚めたら、 あなたはどこにいるのだろうか? 目覚めた時にどんなところにいたいのか、 今から思い描いておくと良い。 夢と現実の狭間は思っているほど深くない。 背中合わせの夢心地。 夢から目覚めたその時に またもうひとつの夢が始まる。 (T.Nさまへのe