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メッセージ集

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自動書記で書かれた言葉集+α。 申し込まれた方のお名前を見ながらその人に書き下ろしたメッセージを集めました。
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記事一覧

いずれ私は扉の向こう側に行くことになるのだろう

ずっと以前から気になっていた扉があった。 行ったことはないのだけれど、 いつも心の隅にその扉があった。 今までは 「扉があるなあ」となんとなく思うぐらいで、 道端に生えている木を見る感覚で とりたててどうこうしたいとかはなかった。 が、最近、なんだか気にかかる。 あの扉、、、なんであそこにあるんだろう? あそこって言っても、 どこと指定することはできない。 けど、確実にあるのがわかる。 はてさて、初めてそれについて考えた。 確実にあるのに、 どこにあるのかわから

自然ながらに生きる

植物はいつ花を咲かせればいいかを知っています。 年1回だけ咲く花もあれば、何回も咲く花もあります。 「自然ながら」とはそういうことです。 咲くべき時期でないのなら花は咲きませんが、 時期が来たら躊躇なく咲きます。 「この時期に咲きたい」と花が思っていたわけではありません。 ある一定の条件が満たされたら咲くことになっているので、 その条件が満たされた時に自然と開花します。 外部環境と開花は切り離すことができません。 人は人工的に花を咲かせる技術を見つけ、 開花季節でな

うまくいかない人生はうまくいっている

問題なく物事がスムーズにいくことと、何かトラブルが起きて滞ることと、どちらがいいとは言えません。一般的には、すんなり事が運ぶ方が良いとされます。 思った通りにならない時はそこに問題があると考えやすいですが、実はそうではなく、大きなチャンスが潜んでいることがあります。もっと大きな難を回避するためのサインであったり、うまくいかないことで学べることがあったり、そのおかげで人間関係やシステムが見直されたり。 多少の難があったほうが人は賢く強くなります。 スムーズにいくことも大事で

暗闇の中で目覚めし者

暗闇の奥から光が射してくる時に 初めて暗闇の本当の深さを知る。 暗闇はただ暗いだけでなく、 ありとあらゆるものが眠る宝庫なのだ。 暗闇の中で目覚めし者は、 その宝を知る者である。 その宝、光り輝きし時、 暗闇は、光の本当の意味を知る。    (E.Mさまへのeメッセージ 110722 pmb11028) 追記: 光だけだと眩しすぎて何も見えず、 闇だけだと真っ暗で何も見えません。 闇の中に光、光の中に闇があることで、 その存在を知り、お互いを知ることができます。

人生で与えられていること

この人生で与えられていることは もともとあなたの同意が得られているものばかりです。 すべての物事の裏には、 慈しみの心とかけがえのない愛が隠れています。 それを見つけるために、 ややこしい設定をして人生を歩んでいきます。 それが手に入りそうにないと思う時が 一番その近くにいます。 (I.Mさまへのeメッセージ 120308-pmb120928) 追記: 急がば回れ。 最適解がベストとは限りません。 寄り道が人生を豊かにすることもあります。

あたりまえすぎて

毎朝昇る太陽の輝きは 常に輝ける身にて 自ら輝けること知らず。 川を泳ぐ魚は そこに水があることを知らず。 大地の上に住む人間は  そこに大地あることを意識せず。 あたりまえにあるものやおこなっていることは、 当人にとってはあたりまえすぎて、 それをしていることすら気がつかない。 自分を愛することも元はそう。 あまりにも当たり前すぎて、 愛していることを忘れてしまっている。 本当の自分が自分を愛していなかったことなどないのだ。 宇宙がいつもあなたを愛しているように

人は誰でも迷うことがある

人は誰でも迷うことがある。 迷うというのは、より良い方向に行こうと考えることである。 自分が何を選んでいるのか? どんな方向に向かっているのか? 常に軌道修正しながら進むとよい。 間違いはいくらでもしていいのだ。 そのたびに軌道修正を繰り返し、 だんだんとブレが減っていって、 本来あるべきところに到達する。 だから何もまちがっていないのだ。 それでいいのだと知ればよい。 結局、自分の源に還っていく過程。 経験というたくさんのおみやげを抱えて、 ふるさとに戻るのだ

あなたは空に何を見ているか?

夜の闇はとても深いようでありながら 朝になると必ず夜が明ける。 空が空であることに変わりはない。 あなたは空に何を見ているか? 朝日が出るには闇を破らねばならない。 夜になるには太陽が沈まねばならない。 生きれば生きるほど死に近づく。 いのちの尊さは、変化するダイナミックスにある。 それを受け入れてこそ、初めて生きることができる。    (M.Kさまへのeメッセージ 110810 pmb111013)

内なる世界の三層構造とは?

「自分に捧げる言葉メッセージ」受付は明日22日まで 一層目の個人的な世界は自分の世界にどっぷりと浸ります。 趣味の世界なのか、人に会わず自分の世界に浸るのか。 意図的に外の世界を遮断し、他者が介入しない世界です。 二層目の世界は、内側で生じたことが外側に反映されることに気づいています。 自分と外の世界は一見、別々に見えますが、実際は自分の内的世界が外の世界に投影されています。 自分のフィルターを通して外の世界を体験します。内と外は繋がっていることがわかり、内が変われば、

本当に価値あるものとはなんだろうか?

私たちは、学歴、肩書き、収入など、社会的評価を得ているものに高い評価を与えがちです。 その価値観や判断基準はどこから来ているものなのでしょうか? 誰かがそれが良いとしたものをあなたも良いとしていないでしょうか? そこに気づかないままだと、その仕掛け人の仕掛けた世界から抜け出ることはできません。 私たちは自分自身であろうとするより、一般的に「良い」と評価されてる存在になろうとして、自分自身を偽ってしまいます。 私たちの人生はそれに振り回され、私たちは、自分でない、なにか違

目に羽をつけて飛ばしてみよう

自分なんてものはない。 決まった自分なんてないのだからそれについて悩む必要もない。 そう言われると身も蓋もないですけど^^; 私たちは悩んだり感情が動いたりするけれど、その対象は意識が作り出した蜃気楼みたいなものであり、実在していません。 だからこそ羽を広げ、広い視野を持って物事を見るほうが良いのです。 いろんな可能性が見えてきますから。 どうせ蜃気楼ならでっかい夢を見る方が人生おもしろいです。 目に羽をつけて飛ばしてみると、今まで見えなかったものが見えてきますよ。 来

自分の本当の姿を思い出しなさい

自分の本当の姿。 地球と共にある自分。 自然が生み出したうつくしい生きもの。 最近話題になっているShogenさん。 書籍『今日、誰のために生きる?』も10月に出て17万部突破! YouTubeにも動画がたくさんあります。 タンザニアの「ティンガティンガ」という絵に出会って、即現地に飛び、ブンジュ村で弟子入り。村長のおじいちゃんがシャーマンで、縄文人から教えを得ていたらしい?という不思議な経由で得たとっても心が温まる話をたくさんしてくださってます。現代の日本人の私たちに

あなたも私もみんな、笑顔で楽になる。そんな世界で生きてください。

これは女性によくあることです。家族のため、子供のため、まわりの人のためにあれこれと尽くして、自分のことは置いてけぼり。自己犠牲タイプですね。 その根底には自己卑下や、昔の男尊女卑の洗脳がある場合が多いです。とくに昭和生まれは。子供に対する自己犠牲は別ですが。 お世話をすることに自分の価値を見出すことはかまわないですが、お世話をしないと自分の価値がないと思ってしまうのはよくないです。 苫米地英人博士は、次世代リーダーは自己犠牲ができる人と言われます。 この場合は自己肯定感が

あなたの人生はどこから始まるのか?

新しい時代はあなた自身が作りなさい。 全体的な流れや社会的な動向はありますが、 そちらに主導権を渡さないことが大事です。 あなたの人生はどこから始まるのか? それはあなたの内側から。 あなたが本当に望むことはなんなのか? そこから生じるものを知りなさい。 私たちには、地球や日本、地域に 住んでいる一人の人間という認識があります。 これはたいへん強固な認識です。 しかし本当はそれさえも 意識によって作られたもの。 あなたが「作られた意識(知識)」の外に出るのなら、