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見切り発車で行こう

夜に懐中電灯を照らすとその周辺のみを照らします。

全体は見えませんが、
遠くが見えないからと怖がる必要はありません。

足元を照らしながら一歩一歩歩いていくと、
ライトはちゃんと目の前の道を照らしてくれます。

あなたが進む方向にきちんとライトを照らしていたら
行きたいところにちゃんと着けます。

全体像が見えていなくても見切り発車をしていいんです。
動き出さないとわからないこともありますから。

そのつど光に照らされた場所を見て
次の行動を考えましょう。

行き先をすでに頭の中に思い描いているのなら、
どこに行けばいいかわかります。

光を信じ、道を信じて歩いていけば、
だんだんと夜も明けていくことでしょう。

(M.Oさまへのメッセージ 161226)
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余談ですが、昔、スペインで奇妙な体験をしたことがあります。
夜、車で山道に迷い、道が狭くなっていき、運転していた友人が先に進むことを恐れました。車を止め、少し歩いて道を確認して、大丈夫そうだったのでまた進みました。
まもなくある村に到着しました。その村は道をぐるりと回った先にありました。私らが車を止めて懐中電灯で道路を照らし、行ったり来たりしていたのは見えていたのではないかと思います。

私たちには目の前の道しか見えてないので不安がいっぱいでしたが、その土地に詳しい人から見たら「なにやっとんねん、あいつら?」と思えたことでしょう。

知らないと不安になりますが、たいていの場合、その不安は骨折り損のくたびれもうけになります。

ところで、その村で体験した数々の出来事は、”黒魔術の村に迷い込んで術をかけられそうになって逃げ出した私たち”と書きたくなるような出来事でした。「早くこの山を降りよう」と言ってその地区を脱出してからすべてが正常に戻った感ありました。妄想なのかもしれませんが。


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