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座っている時間と体調不良

The association between physical activity, sitting time, sleep duration, and sleep quality as correlates of presenteeism
プレゼンティズムの相関関係としての身体活動、座っている時間、睡眠時間、および睡眠の質の間の関連

毎日好きな仕事だけをして、しっかり食べてしっかり寝ているにも関わらず、どういうわけか体調がいつもぱっとしない。

元気全開というわけでなく、いつもどこか疲れていて心身有効稼働率が60%というような感じが長く続いている。

そんなこともあり、いつもビタミン剤やら漢方薬やら放り込んでいるが、なにかしら根本的な問題があるんじゃないかと思ってこの論文を読んで見る。

この研究では、710名の労働者を対象にしたアンケート調査から睡眠時間と仕事での座位時間がプレゼンティーズムに与える影響について調べている。

ちなみにプレゼンティーズムというのは体調がいまいちパッとしない状態で、いわゆる未病的な状態のことだ。

で、結果を示すと、やはり座位時間が長くなるとプレゼンティーズムの度合いが強くなるようだ。

ちなみに睡眠は短すぎても長すぎてもよくなく、7-8時間くらいが一番体に優しいらしい(というか体調が悪いから睡眠時間が長くなるような気もする)。

Q: なぜ座位時間が体調に影響するのか?

座り仕事 緊急の労働安全衛生問題に関する証拠
Sedentary work. Evidence on an emergent work health and safety issue

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