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リリースした後が大事

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つくった後、リリースした後が大事だねというお話をしたいと思います。先日の話に続く部分でもあるんですが、新たに新規事業をやろうとか新商品やサービスを開発しようと思って完成しました。で、リリースしました!でも、思うように売れない・・・。こんなことはザラにありますよね。でも、むしろそこからがスタートと言ってもいいほど、その後の軌道修正って、めちゃくちゃ大事だと思うんです。なんでそのような現象が起きているのか?そこをきっちり検証して、「あ!それだったら今まではAという方向で進んでいたけど、Bという方向に軌道修正しなきゃいけないな!」「Bをやってみた。でもBでもないんだ、じゃあCをやってみるか!」このサイクルをいかに早く回せるかというのが非常に大事なんだと僕は思っています。

リーンスタートアップって言葉を聞いたことある人もいると思うし、実際にやってる方も多いと思いますけど、まさにそうじゃないですか。大手企業みたいに多分検証とか事前のアンケートとか調査というところに多額の予算をかけられない会社だって沢山あるわけですよね。むしろ基本的にはそういう会社のが多いと思います。そういう方ができる一つの新規事業の手段方法としてリーンスタートアップというのは非常にいいと思うんですよね。ちっちゃく始めて、やってみてそのフィードバックを得て改善を繰り返していく。これはすごくやりやすいと思います。もちろん業種とかによって向き不向きはあると思うんですが、少なくとも僕がやってるこのジャンルというのは非常にやりやすいです。なんですけれども、この業界で言うとこのとあるコミュニティメンバーの花屋さんも言ってくださったんですが、「リリースした後の改善に手が回らないんです・・青木さん、ようやくわかりました」と言ってくれたんです。その気付きを得ていただいたのは非常に嬉しかったのと同時に、やっぱりそこに僕はちょっと可能性を感じました。自分の仕事の可能性、僕はむしろそのそこを専門にやっているわけなので花屋さんではなくてお花に関わるこの新規事業の開発とか商品サービスの開発。 開発と言っても自社だけで単独でやるんじゃなくて共創という概念のもと共に創る。または支援をするということをなりわいとしているので、気付きを持ってくれた花屋さんはすごく嬉しかったですし、相談くれたのも嬉しかったです。
こんな話をしているときに久しぶりにとある花屋さんからも「相談あるんですけど時間とってもらえますか?」というメッセージも来て 嬉しかったですね。このような反応をいただけると、僕がやってきている方向性は間違いないなと確信できますし、この活動を通じてもっと多くのプロジェクトを生み出していくぞ!花業界のピカソになるぞ!(圧倒的多数のプロジェクトを生み出すぞ!という意味)という気持ちが強くなってきました。

本当に多いと思いますよ、作りっぱなしもしくは作ってみて「ダメだった、じゃあやっぱりやーめた」で、簡単にやめちゃう人。もったいないですよね。 もしくは作って全然売れなかったとして、特に改善も何もしないでそのまんまただ続けている人。当然そこに時間と労力 、ある適度の予算これもかかっていくので、頭ではわかっているけどそこに踏み切れないという人もいますよね。そこで何か悶々としている方も一定数いるんだと思いますが、特にお花の業界の人であれば僕にぜひご相談を一度いただきたいです。僕が持っているスキルとか今まで培ってきた経験こうやって溜めてきたものがあるので、それによってお手伝いできることというのはあるような気もしています。

今日伝えたいことは、何か作品やプロジェクトやサービスを生み出したら、それって親が子供産むのとと一緒だから、産んだらやっぱりきちんと育てなきゃ、その責任があるよねって思います。予算がないとか時間がないとか言ってないで、やるしかないんです。そう思います。無論、時にやめるっていう決断をしなきゃいけないこともあります。それはちょっと子育てっていう側面とは違った話になるかもしれませんけども、「もっと育てていきたい」と思っている以上は、そこにきちんと会社のリソースを割いていくということは必要だと思いますので、売りっぱなし作りっぱなし、これだけはやっぱりしないように自分自身も改めて注意したいなと思いました。

今日も元気にがんばローズ🌹